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【来間大橋の楽しみ方】来間大橋の絶景・展望台・カフェ・徒歩や自転車で楽しめる歩道

来間大橋は宮古島と来間島を繋ぐ橋で、来間大橋から見える景色は素晴らしいと評判です。全長1,690mの距離のある橋を渡っている間、両側に広がる美しい沖縄の海は、最も美しい沖縄の景色として人気を得ています。本記事では、来間大橋の絶景の楽しみ方や周辺のカフェや展望台についてご紹介していきます。

宮古島・来間島観光の際には、是非来間大橋から見える美しい景観を楽しんでください。

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宮古島の絶景を拝める「来間大橋」の基本情報

まずは来間大橋の基本的な情報を紹介します。

来間大橋とは

来間大橋(くりまおおはし)は宮古島とその南西にある来間島との間の1690メートルを繋ぐ橋で、1995年にできあがりました。50トン級の船舶がこの下を横断することができるように、橋の中央部が盛り上がった形状になっていて、そこから海面までは13.5メートルもあります。

来間大橋の下には、灌漑用水や電気を送るパイプラインが通っており、今では来間島の農業や島民にとってはなくてはならないものになっています。

そんな来間大橋ですが、ここから見える景色は沖縄一美しいとも言われ、エメラルドグリーンの海や宮古島の与那覇前浜の白いビーチなどが見渡すことができます。右も左もこの絶景をみられる来間大橋を車で行くと、海の上を走っているように感じます。歩道もあるので、徒歩や自転車で渡ることもできますので、絶景をゆっくり味わいたい方は徒歩や自転車で渡るのがおすすめです。

来間大橋への行き方、駐車場、所要時間

来間大橋への行き方は宮古空港から車で約15分、宮古島の中心地の平良港からなら車で約30分ほどで到着します。バスも1日1便のみですがあり、協栄バスの与那覇嘉手苅線に乗り、皆愛で下車後、徒歩5分ほどで着くことができます。

自転車でも宮古空港から約1時間ほどなので、レンタサイクルもおすすめです。

駐車場は来間大橋を渡りきった所から急な坂道を渡りきった所にある農村公園のものを使いましょう。ここにはトイレや自販機もあるので、ちょっとした休憩もできます。駐車場に停めて、階段を登ると農村公園の展望台があります。

来間大橋は路上駐車が禁止されていますので、車は必ず駐車場の停めるようにし、事故防止に努めてください。

来間大橋は大雨暴風の場合は通行止め・閉鎖されることもあるので注意

沖縄県によると、伊良部大橋と池間大橋は暴風警報が発令され、毎秒風速25メートルの風が吹くと、交通規制されこれらの橋は通行止めになります。ゲートを閉める1時間前には防災無線やラジオなどで事前連絡があります。

来間大橋についての通行止めや閉鎖する場合の定義はされていませんが、橋の規模や場所からしても伊良部大橋と池間大橋に準ずるものと思われます。

住所:沖縄県宮古島市下地
交通アクセス:宮古空港から車で約12分
通行料:無料

来間大橋の見どころ、楽しみ方

来間大橋の見どころやその楽しめるポイント、来間島から来間大橋を一望できる展望台などを紹介します。

来間大橋から見える美しすぎる海の色

来間大橋からの景色は沖縄の橋から見える景色の中でもっとも美しいと言われます。それはまず、海の色がものすごくきれいだからです。

沖縄県内には大橋と名付けられた、島と島を結ぶ、海の上を通る橋がいくつかありますが、それらは浅瀬を通っているものがほとんどです。そうなると、海の色はさほどきれいには見えません。

しかし来間大橋のかかる海は深さも適度にあり、かつ、潮の流れが早い場所なので、常に海の水が循環しており、透明度がとても高いのです。そのため来間大橋から見える海の色は青が深く、吸い込まれそうな美しさです。

全長1690mの大橋から見える絶景を自転車・徒歩で楽しめる遊歩道

来間大橋には歩道があると先ほども書きましたが、歩道があれば徒歩や自転車で自分のペースで渡れるので、途中で写真を撮ったり、釣りをしたり、しばらく佇んだりすることも可能です。来間大橋の一番高い部分からは伊良部大橋をみることもできますので、伊良部大橋をバックに写真も撮れます。

沖縄の大橋は歩道がついていなかったり、ついていても南側の歩道が多いのですが、実は南側はあまり海の色がきれいではありません。しかし、来間大橋の歩道は北向きに作られているので、海の色がきれいに見えるのです。また、北向きだと太陽光は背後から入るので、逆光にならずに写真もきれいに撮れます。来間大橋を歩いて通る時はぜひ、写真を撮ってみてください。

来間大橋の来間島側と宮古島側の親柱の上部には、子どもも含めた島民たちが願いを込めて一枚一枚作った作絵陶板が196枚はめ込まれています。これらからは来間島や宮古島の島民の方々の来間大橋に対する期待や感謝の気持ちを感じることができます。これも徒歩だからこそじっくりみることができますので、来間大橋は歩いて渡るのをおすすめします。

座れる「スツール」のある展望台で休憩できる

来間大橋の歩道の途中には休憩にちょうどいいスツールのある展望台があります。展望スペースのある橋はいくつがあるようですが、スツールがあるのはかなり珍しいです。座りながら、絶景を独り占めにしてみてください。

「黄昏シーサー」と一緒に絶景を眺められる

スツールに座ってふと欄干を見るとそこにシーサーを見つけることができます。これは「黄昏シーサー」と呼ばれるもので、シーサーが欄干に座って海を眺めている様子がたぞがれているようなので、そう呼ばれるようになったとのこと。しかしこれはたそがれているのではなく、橋の下を行き来する船を見守ってくれている守り神です。

これは青いシーサーで、もう一対赤いシーサーが反対の南側にもいます。

近隣の「来間東農村公園」から来間大橋を一望できる

沖縄の島と島を繋ぐ大橋と名前をつけられた橋の全景を眺められて、いい写真を撮ることができるスポットは実はあまりありません。しかし、来間大橋には「来間東農村公園」の展望台という絶景ポイントがあります。ここからは来間大橋の全景を見ることができ、海の美しさも感じられまさに絶景です。

来間大橋を渡り、来間島に上陸したら、Uターンすることなく、ぜひ「来間東農村公園」に行ってみてください。

「来間東農村公園」は来間大橋を渡りきって、来間島に入ったら猛烈な上り坂になりますが、それを上りきったところにあります。公園名のサインが小さめなので、気をつけてください。

住所:沖縄県宮古島市下地来間106
交通アクセス:宮古空港から車で約12分、来間大橋を渡り、集落に向かう途中の右側
入場料:無料

来間大橋を渡った後は「竜宮城展望台」へ行こう

竜宮城展望台は来間島に入った丘の上にあります。宮古島を見下ろすような位置にあるこの展望台は、「竜宮城」という名前の通り、三層建の少し中華風の建物です。中に入って階段を登って行くと、途中の窓からは美しい海が見えます。

竜宮城展望台の最上階まで登って行くと、右側には宮古島と青い海、そして今渡ってきた来間大橋も遠いながら一望できます。正面には白くて東洋一美しい砂浜と言われる与那覇前浜ビーチも見えます。7キロ以上も続くこのビーチは宮古島の絶景を作っています。この与那覇前浜ビーチと来間島の間は約2キロほど距離がありますが、ここの海は海の青と白い砂浜とサンゴ礁がグラデーションになり、非常にきれいなので必見です。

また、竜宮城展望台には駐車場やトイレ、ちょっとした休憩スペースにはお土産物屋さんもありますので、ぜひ寄ってみましょう。

住所:宮古島市下地来間
交通アクセス:宮古空港から車で約20分
入場料:無料

来間大橋を渡った後に一休憩できる来間島のカフェ・レストラン

来間大橋を渡って来間島に来たら、素敵なカフェで一休みしませんか。南国らしい、おすすめのカフェやレストランを紹介します。

ヤッカヤッカ

ヤッカヤッカは来間大橋を通り来間島に渡ったところにある、島食材を使った美味しいごはん食べられると評判のカフェです。ココナッツや宮古牛を使ったカレーや、島食材満載の日替わりのワンプレートランチなどもあります。

スイーツ類も豊富で、マンゴーや紅いも、黒糖などを使った沖縄らしいものもあるので、お茶に立ち寄ってもいいですね。

店内は白い壁と大きな窓が心地よい空間で、いつもお客さんで賑わっています。外にも席が設けられており、南国らしい植物に囲まれているので、木陰が心地よいです。

お店はそこまで大きくはないですが、とても人気のあるお店ですので、特に昼時は混み合いますので、ご注意ください。

住所:沖縄県宮古島市下地字来間126-3
電話番号:0980-74-7205
交通アクセス:宮古空港から車で15分
営業時間:11:30~18:00(LO)
定休日:木曜日

Pani Pani

「Pani Pani」も来間大橋を通り来間島に渡ったところにあるカフェです。Pani Paniとは宮古地方の方言で、「元気、新鮮」という意味で、元気になれる南国ムード満点のカフェです。

パンやピザが名物で、小腹が空いた時には最適です。ランチにはパンやピザのセットメニューもあり、人気があるのはパン生地を使った「パニパニパンピザ」です。ドリンクメニューも豊富で、ドラゴンフルーツやマンゴーのシェイクなど沖縄らしいものもあります。

店内はオープンテラスカフェなので、ほとんど外のような雰囲気です。南国の植物に囲まれており、地面にはビーチの白い砂を持ってきて敷き、そこに屋根だけが建てられています。靴を脱いで、砂浜を感じながらくつろぐ方も多数いるとか。

照明がないので、暗くなるまでの営業で、悪天候時には閉まってしまうので、ご注意ください。

住所:沖縄県宮古島市下地来間105−1
電話番号:0980-76-2165
交通アクセス:宮古空港から車で15分
営業時間:10:00~17:00
定休日:不定休+天気が悪いとき

あおぞらパーラー

こちらはスムージーの専門店で、色とりどりのスムージーがなんと20種類以上あります。島食材を使ったスムージーも多く、一番人気は宮古島産のマンゴーをたっぷり使った「宮古島マンゴースムージー」650円です。他にも紅いもやアロエ、パイナップルなど宮古島らしいものやバナナ、抹茶、アサイーなど定番のものもあります。

スムージー以外にもピタパンやタコライス、フライドポテトなどのメニューもあります。

お店はハワイのビーチハウスのような雰囲気で、外は黄色、中はオレンジとスムージーのようにカラフルです。店内でも飲食することができますが、外にはハンモックや椅子が置かれていますので、そこでいただいても心地よいかもしれません。海の風を感じながらスムージーを楽しんでみてください。

住所:沖縄県宮古島市下地来間104-1
電話番号:0980-76-3900
交通アクセス:宮古空港から車で15分
営業時間:10:00~18:00
定休日:不定休

楽園の果実

「楽園の果実」は竜宮城展望台の近くにあるカフェで、自家農園で作られた無農薬のマンゴーやドラゴンフルーツ、パッションフルーツなどのトロピカルフルーツを贅沢に使ったデザートが食べられると評判のお店です。

一番人気は「蔵出しマンゴパフェ」2100円で、宮古島マンゴーをたっぷり使っています。他にも「メロンパフェ」や宮古島の野菜やフルーツたっぷりの「宮古島サラダボウル」も人気です。

お店は外観が沖縄の伝統的な赤い瓦の屋根にシーサーが乗っている三角屋根で、店内は南国ムードたっぷりです。

住所:沖縄県宮古島市来間476-1
電話番号:050-5590-3600
交通アクセス:宮古空港から車で26分
営業時間:11:00~18:30 (L.O.18:00)
定休日:火曜日

来間大橋まとめ

今回は沖縄の宮古島と来間島を繋ぐ来間大橋についてその魅力や楽しみ方、そして来間島のおすすめのカフェ・レストランを紹介しました。

来間島は車で一周回るのに10分ほどの小さい島ですが、来間大橋から見える景色は沖縄一美しいと言われます。その理由は橋が浅瀬でなく、深いところに立っており、潮の流れが早いことから、水もきれいで海の青さが深く、美しいと言われています。

橋には歩道もあり、途中には座って眺められるスポットもあるので、ぜひ歩いて渡ってみることをおすすめします。

来間島は小さいながらも公園などの展望台から来間大橋が見渡せる絶景ポイントがあったり、トロピカルフルーツなどの島食材を使ったカフェもいくつかありますので、楽しめること間違いありません。

宮古島に行かれる際にはぜひ来間大橋を渡り、来間島まで行ってみてください。

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