甘いだけじゃない!はちみつの驚くべき効果7つをご紹介!
甘くておいしい「はちみつ」。そのままパンなどに塗って食べてもおいしいですし、お料理にも使えて便利ですよね。
そんな万能なはちみつですが、食べておいしいだけでなく体に嬉しい様々な効果があるのをご存知ですか?
本記事では、はちみつの健康面や美容面での効果と、適切な摂取の仕方などをご紹介します。
これからははちみつを味わうだけでなく、健康や美容に生かしてさらに有効活用させましょう。
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はちみつの持つスゴイ効果(健康編)
強力な抗菌作用
はちみつの抗菌作用については、まだはっきりと解明されていない部分も多くありますが、はちみつの抗菌作用は、はちみつに含まれている「グルコン酸」によるものと考えられています。
はちみつは食べると甘いですが、実際はお酢と同じくらいの酸性度があります。この酸の働きによって菌の繁殖が抑えられることで抗菌作用があると言われています。
疲労回復効果
はちみつには疲労回復効果のある「ブドウ糖」、「果糖」、「ビタミンB1」が豊富に含まれています。
特にブドウ糖と果糖は分解される必要がなく直接体のエネルギー源になるので、短時間で疲労を回復させてくれる効果が期待できます。
また、ブドウ糖は体の疲労回復だけでなく、脳を働かせるエネルギー源にもなるので脳の疲労を回復させてくれる効果もあります。
スポーツの後や勉強や仕事で疲れた時にひと舐めするといいですね。
腸内環境の改善
先程はちみつの抗菌作用でご紹介した「グルコン酸」には腸内の善玉菌であるビフィズス菌を増やし、腸内環境の改善作用もあります。
また善玉菌のエサになってくれるオリゴ糖も含まれているので、腸内環境を改善する成分がたくさん含まれています。
便秘気味の人は、紅茶などの温かい飲み物にはちみつをティースプーン1杯入れて飲んでみてくださいね。
傷の治癒効果
はちみつの抗菌作用には傷の治癒効果もあると言われています。
ケガをすると傷口には細菌が発生してしまいますが、その細菌の繁殖をはちみつの高い抗菌作用が抑えてくれます。
また、はちみつは糖度が高く水分が少ないので、はちみつを傷口に塗ることで細菌が繁殖できなくなるとも言われています。
実際に海外では抗菌作用の高い「マヌカハニー」などを医療現場で用いることもあるようです。
喉のケア
のどの乾燥が気になる季節や風邪気味の時には、はちみつをのどのケアにも使ってみましょう。
はちみつをそのまま舐めるのがおすすめですが、味や濃さが苦手な方は温かい飲み物に溶かすのもおすすめです。
はちみつの抗菌作用で風邪などの菌から喉を守ってくれます。
また、はちみつのとろっとした粘り気のある質感が喉の粘膜を乾燥から保護してくれるという面もあります。
はちみつをそのまま舐めるだけでなく、のど飴にはちみつが含まれているものもあるので、仕事中や外出先でも活躍させてくださいね。
はちみつの持つスゴイ効果(美容編)
美肌効果
はちみつを食べることによる美容効果
はちみつにはエネルギーの元となるブドウ糖や果糖が多く含まれていますが、ビタミンB1やビタミンC、各種ミネラルなどの肌に良い成分も豊富に含まれています。
また、先程ご紹介した整腸作用もあるので、腸内環境を良くすることによる美肌効果も期待できます。
ヨーグルトに砂糖の代わりにかけたり、飲み物に入れるシュガーをはちみつに変えてみるなどして、普段の食事に取り入れてみてください。
はちみつを肌に塗ることによる美容効果
はちみつの保水効果・抗菌効果を生かして、はちみつを普段のスキンケアに取り入れてみましょう。
①はちみつパック
1. 洗顔後に顔の水気を軽く拭き取り、大さじ1程度のはちみつをマッサージするように顔全体にのばす。このときに目の周りと口の周りは避ける。
2. 5分ほど待つ。
3. ぬるま湯で洗い流す。
はちみつでパックをすることで、洗い流した後は肌がしっとりするのを実感できますよ。
入浴中のパックがおすすめです。5分ほど待つ間に顔にラップをかぶせると、さらに保湿効果が高まります。
②リップパック
1. はちみつを唇に厚めにたっぷりと塗る。
2. ラップをかぶせて5~10分ほど待つ。
3. ぬるま湯で洗い流す。
唇はデリケートな場所なので、食べられるはちみつでパックができるのは安心ですね。
唇が荒れている人や敏感肌の人などでピリピリと刺激を感じたら、すぐに洗い流してください。
③トリートメントや洗顔や化粧水に混ぜる
普段使っているトリートメントや洗顔料や化粧水に1~2滴はちみつを混ぜることで、さらに保湿効果を高めることができます。
混ぜる量も1~2滴と少量なので、べたつきもそんなに気になりません。
化粧水などに混ぜてべたつきが気になる方は、トリートメントや洗顔料など洗い流すものに混ぜてみてくださいね。
ダイエット効果
はちみつは甘いのでカロリーが高そうなイメージですが、白砂糖の代わりにはちみつを使うことで、カロリーを4分の3程度に抑えることができます。
煮物やお菓子などに白砂糖の代わりに使ってみてくださいね。
また、寝る前に大さじ1杯のはちみつを舐めることで、睡眠中に脂肪の燃焼を促してくれる「寝る前はちみつダイエット」というダイエット方法も注目されています。
寝る前にはちみつで良質な糖分を摂取することで、寝ている間に多く分泌される成長ホルモンを活性化させ、脂肪の燃焼を促すというものです。
使用するはちみつは必ず砂糖などの加えられていない「純はちみつ」を選んで、大さじ1杯の量を守ってくださいね。
はちみつの適切な摂取量や注意点
1日の適切な摂取量
健康と美容に嬉しい効果がたくさんあるはちみつですが、はちみつも糖分なので摂り過ぎは逆効果です。美容や健康に良いからとたくさん摂りすぎないようにしましょう。
はちみつの1日の摂取目安は大さじ2~3杯程度と言われています。
はちみつに豊富に含まれているブドウ糖は、必要以上に摂取すると中性脂肪となり、体に蓄えられてしまいます。
1日に大さじ2~3杯程度の適量を守って、摂りすぎないようにしましょう。
摂取する適切なタイミング
基本的にはちみつはいつ摂取しても良いですが、はちみつに豊富に含まれるブドウ糖と果糖は分解される必要がなく、直接体のエネルギー源になるので、短時間で疲労を回復させてくれる効果が期待できます。
そのためスポーツや仕事などで疲れた時に摂取するのがおすすめです。
また、先程はちみつのダイエット効果でご紹介したように、寝る前に大さじ1杯のはちみつを舐めることで、睡眠中に脂肪の燃焼を促してくれる「寝る前はちみつダイエット」というダイエット方法も注目されています。
特にダイエット効果を求める人は、寝る前に摂取してみてくださいね。
はちみつの選び方
スーパーなどで売られているはちみつには、さまざまな種類や価格がありますが、どのようにはちみつを選んだらよいのでしょうか?出来るだけ自然で体に良いものを選びたいですよね。
まず「純粋はちみつ」と書かれているものを選ぶようにしましょう。
純粋はちみつは砂糖や水あめが加えられていないものです。
せっかく健康や美容のためにはちみつを摂取するのに、人工的な砂糖が加えられていたら余計な糖分まで摂取してしまうことになります。
健康や美容のために摂取する場合は、純粋はちみつを使いましょう。
はちみつの注意点
さまざまな効果の期待できるはちみつですが必ず守ってほしい注意点があります。1歳未満の乳児にははちみつを与えないようにしてください。
はちみつにはボツリヌス菌という菌の芽胞が混入している恐れがあり、まだ免疫力や抵抗力の弱い乳児はボツリヌス症を発症させてしまう可能性があります。
はちみつは1歳以上から、を必ず守りましょう。
まとめ
はちみつのさまざまな使い方や効果についてご紹介しました。甘くておいしいはちみつにこんなにもたくさんの効果があるとは驚きですね。
風邪や肌やのどの乾燥の気になる季節に、はちみつでおいしく対策しましょう。
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