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出張先で注意しよう!宿泊ホテルでの乾燥対策集

ビジネスパーソンには出張はつきもの。出張先ではホテルに滞在するケースが多いですが、ホテルの乾燥はすごいのです。
空気が乾燥していると、洗濯物などはよく乾きますが、人体にとって良いことは全くありません。

最近では加湿器などを貸出してくれるホテルも増えましたが、なんとか自衛で乾燥を防ぎたいものです。ここでは、ホテルの部屋の乾燥によいトピックをご紹介致します。

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ホテルは乾燥しやすい?

なぜホテルは乾燥しているのか

リゾート地のホテルのように、半オープンエアでナチュラルな素材で作られているホテルとは異なり、都会にあるビジネスホテルは、非常に気密性が高い構造になっています。

ホテルの部屋のドアを開けると、冷たい空気が入ってきますが、温度が低いほど空気中には水分が少なくなっています。さらにエアコンで暖房をすることで、温度は上がりますが、湿度は逆に下がってしまうため、どうしてもホテルの部屋は乾燥してしまうのです。
建物の構造上、これはなんとも致し方ないといったところでしょうか。
乾燥が原因の体調不良に注意
空気が乾燥していると、バスルームで洗濯した下着などはとても良く乾くので助かりますが、人体には良くありません。

例えば、ホテルの部屋に泊まっているとき、喉がカラカラに乾いて目が覚めたということはありませんか?これは夜中に極度に湿度が下がっている状態なのです。こんな時には、普段は風邪などを引いたことがない人でも、喉をやられる確率が高くなってしまいます。

特に寝ている間に口呼吸をしていると、ウイルスがダイレクトに入り込んでしまう場合があります。ウイルスは乾燥が大好きなので、乾いた口の中に入り込み、そこからどんどん増殖してしまい、風邪やインフルエンザの原因になります。鼻呼吸の場合は、鼻毛などがあるために、ある程度ウィルスの侵入を防ぐことができるのですが、口だと直接吸い込んでしまうことになるため、防ぎようがありません。

乾燥はお肌にも大敵

女性のお肌より男性の肌はとても丈夫にできています。「脂が出やすい方だから、乾燥なんて無縁」だと思っている方も、実はその脂は、乾燥が原因だということも多いのです。

乾燥は肌の奥の角質が乾燥して起こりますが、自分では保湿成分を出すことが出来ません。そのため、代替として肌の外側から出ている脂が分泌し、肌を守っています。
肌が極度に乾燥してくると、その分、たくさん脂を出さなければならないということになります。これはインナードライと言って、乾燥をはじめ、食生活やストレスなどにも関係しています。

もちろん部屋が適切な湿度に保たれていて肌も乾燥しなければ、肌は余分な脂も出す必要がありません。部屋の乾燥は、風邪などのウイルスを吸い込みやすくする以外にもお肌にも影響します。お肌がかさからに荒れていては、クライアントにも良い印象を与えません。人に会う機会の多いビジネスマンにとって、乾燥はきれいな肌の大敵なのです。

出張先で可能な乾燥対策集

入浴後バスタブのお湯を抜かない

出張先のホテルでお風呂に入ると、ほっと一息。その日の疲れもなんだか吹き飛んでしまいそうですね。バブルバスやアロマバスを楽しんだ後で、きれいにお湯を流したいところですが、ちょっと待って下さい。就寝時までお湯を張ったままにしておくと、部屋の乾燥対策になります。どのくらい部屋が乾燥しているか、ということは目には見えないためあまりピンと来ないかも知れませんが、湿度にはかなりの違いがあります。

また、面倒でなければ、一度お湯を抜いてあらたに熱めのお湯をシャワーで出してバスタブにお湯を張っておきましょう。シャワーのほうが湯気が拡散するため湿度も高くなります。

また、乾燥対策とともに、夜中にトイレに起きた時の明かりにもなりますので、就寝時にはバスルームのドアを少し開けておきましょう。

ただしドアをフルオープンにするのは、熱気で火災報知器を鳴らしてしまう場合もありますので、注意が必要です。

枕元にコップ1杯の水

また、就寝前にはナイトテーブルの上に一杯の水を置いておきましょう。これだけで、シンプルですが加湿器代わりになりますし、夜中にのどが渇いたとき、わざわざ冷蔵庫へ歩いて行くことなく、水を飲むことが出来ます。

椅子等に湿らせたタオルを干す

ホテルのバスで使った濡れタオルは、バスルームに干すことが多いと思いますが、就寝時には、それを室内の椅子にかけましょう。できればもう一度濡らしてからかけるのがおすすめです。

これだけで、乾燥対策になりますが、朝になると、ぶ厚めの濡れタオルもカラカラに乾いているので、いかに部屋の乾燥がひどいのかがわかります。

床を軽く湿らせる

ホテルの部屋の床にコップの水などを少し撒くのもおすすめです。朝になればカラカラに乾くため、コップ一杯分ほどの水なら撒いても大丈夫。こうすることで、かなり湿度も上がり、風邪などの原因となる乾燥を防ぐことが出来ます。

アロマを持ち込む

実はアロマも乾燥対策になります。乾燥にいいのはスイートオレンジ。不純物のない精油を、アロマ専門店で買うのがおすすめです。ただし、精油は海外では医療行為にも使われるほど強力なものなので、そのままは使わず、必ずホホバオイルなどで希釈してから使うのが一般的です。

マスクして就寝

上記の対策を施した上、さらに就寝時にはマスクをして寝ると効果的です。いまでは、濡れマスクやアロマが入ったマスクも売っていますが、普通のマスクでも自分の息が喉を潤してくれるため、十分に効果があります。乾燥による風邪などが心配な方は、マスクをして就寝されるのがおすすめです。

暖房・エアコンのタイマーの上手な使い方

ホテルの暖房やエアコンは湿度を下げてしまう原因となります。しかし、室温があまりに低すぎる、または高すぎる状態ではなかなか就寝できません。そこで、タイマーをうまく使うのが効果的です。
目安としては部屋のエアコンによって部屋の温度が安定する4時間程度にセットしておくのがおすすめで、快適に眠れます。
さらに、湿度が高いと体感温度も高くなるため、部屋を保湿して快適な湿度にしておくこともおすすめです。

マイ加湿器を持参する

最近ではホテルにも加湿器が1部屋に1台あるところも増えては来ましたが、ホテルに加湿器があるかどうかわからない場合、海外などで必ずしも加湿器があるとは限らない場合などは、マイ加湿器として、ポータブルタイプのものを持参するのもいいでしょう。

今はペットボトルを加湿器のようにできるタイプのものや、扇子のように蛇腹になっていて、折りたためるタイプのものもあります。お値段も2,000~3,000円で手に入ります。持ち運びにも便利で、片付けも簡単なので、特に海外出張などが多い場合には、入手してみられてはいかがでしょうか?

まとめ

ビジネスホテルの乾燥についてのまとめ、いかでしたでしょうか?
出張の多いビジネスマンにとっては、ホテルは大切な休息の場、そして次の戦略を練る場です。
オフィスや自宅同様、快適な場所であってほしいものです。

その気密性が高い構造上、乾燥を免れないビジネスホテルですが、浴槽の水を抜かない、マスクをして寝る、枕元に水を置いておく、アロマやマイ加湿器を持参することで、ずいぶんと部屋の湿度を上げて快適に過ごすことが出来ますので、是非一度、お試しください。


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