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沖縄は海だけじゃない!美しい自然で日ごろの疲れをとろう!

沖縄に行く人の中にはマリンスポーツが目的の方、グルメが第一目的の方も多くいらっしゃると思います。しかし沖縄本島、特に観光客があまり行かない北部の方に行くと、まだまだ手付かずの自然が残っています。
この自然を体験しないのはほんとうにもったいないので、是非行って見られることがおすすめです。ここでは、沖縄に残る魅力的な自然スポットや神秘的なパワースポットなどをご紹介致します。

沖縄の観光情報・おすすめスポットはOkivel http://okivel.com/

浜比嘉島のパワースポット


浜比嘉島とは?
那覇市内からは高速を使って1時間ちょっと、沖縄本島中部、勝連(かつれん)半島から、海中道路を渡っていける離島です。古くから「神の島」として名高く、琉球がはじまった島とも言われています。沖縄の離島というと、とても2泊や3泊の旅行では行けないように感じますが、こうした海中道路があるおかげで、ちょっと観光地に足を伸ばす気分で立ち寄れるのが何よりもの魅力です。

アクセス
那覇市内から1時間の沖縄本島中部、勝連半島から海中道路・浜比嘉大橋を渡り、右側に浜集落、左側には比嘉集落があります。島はこの2つの集落で成り立っているのです。ホテル浜比嘉リゾートが出来て以来、観光客が急増しましたが、琉球祖神シルミチューとアマミチューが住んだ島として、五穀豊穣や子宝に恵まれるように県内外からお参りに来る人が今でも後を絶ちません。

シルミチューとアマミチュー
この浜比嘉島には、シルミチュー(男神)とアマミチュー(女神)の伝説が残っています。この二人は琉球の祖神として、シネリキヨ、アマミキヨとも呼ばれています。アマミキヨはいまは鹿児島県に属している「奄美」を表していますが、琉球文化圏だということは大変興味深いです。
島にはこの二人の墓として沖縄独特の御嶽のようなスポットが設けられています。アマミチューの墓とされる御嶽は島の東側に、シルミチューの墓とされる御嶽が島の南側にあり、美しい花が咲き乱れ、不思議なエネルギーを感じる場所です。

中城城跡
沖縄中南部にあり、世界遺産、日本の名城100選にも選ばれている中城城跡。今では14世紀後半に建てられた城の石垣が残っているだけですが、この石垣が本土では見られないようななだらかなカーブを描いているのに注目!現在の建築技術とくらべても、すぐれた積み方をしており、野面積み、布積み、相方積みを組み合わせることによって、堅固な構造で美しいカーブを描くことができるのです。

ムルク浜など綺麗なビーチも
浜比嘉島にある3つのビーチのうち、唯一管理されている天然ビーチであるムルク浜。うっそうと草が生い茂るワイルドな道を抜けると表れるきれいなビーチで、ホテル浜比嘉リゾートのビーチとなっていますが、宿泊者以外でも利用できるのは嬉しいところ。このビーチでは、シュノーケルやダイビングなどマリンアクティビティーの他、バナナボート、マリンジェットなどのマリンスポーツが7種類、無人島ツアーも開催されています。また、バーベキュー機材の貸出もあるので、思い出に残るBBQをしてみるのはいかがでしょうか?

「ガンガラーの谷」で非日常を味わう

神秘的な洞窟を体感しよう
ガンガラーの谷は那覇市内から車で30分ほどで行ける景勝地です。数十年ほど前までは鍾乳洞だったのですが、それが崩れてできた亜熱帯の森です。広さは約14,500坪、歩行距離は約1km。その一部はいまもイナグ洞、イキガ洞という鍾乳石がびっしりと並ぶ洞窟となっており熱帯にありながら、ひんやりと涼しく、凛とした空気が流れています。
神秘的な洞窟は南国にいるのを忘れてしまいそうです。

アクセス
那覇空港から那覇東バイパスを通り、南風原南インターチェンジから県道48号線、県道17号線を通り、テーマパーク「おきなわワールド」の向かいです。所要時間は30分ほど。

ガイドツアーの予約は必須!
ガンガラーの谷ではガイドが付いたツアーも実施しています。考古学的、民俗学的にも価値の高いガンガラーの谷のツアーを、見学や見物を越えた収穫の大きい価値ある体験ツアーに変えるには、約1時間20分のガイド付きツアーがおすすめです。

ワイルドな道を進みますので、虫刺されや擦り傷なども考慮して、できれば夏場でも長袖、長ズボンのスタイルが推奨されます。

洞窟カフェでも一息つける
ガンガラーの谷には洞窟の中にカフェがあります。鍾乳洞そのままのオープンカフェで、ガイドツアーの待ち合わせ場所にもなっています。カフェでは、食事からドリンク、地ビール、そしてパーティなども楽しめるようになっています。幻想的な雰囲気の中でのほっと一息は、外の暑さをも忘れてしまいそうです。

世界遺産でもある「斎場御嶽」
神の島、久高島の聖地
斎場御嶽(せいふぁーうたき)は、南城市久高島にある琉球王国最高の聖地にあるパワースポットです。御嶽(うたき)とは、南西諸島に広く分布する「聖地」の総称で、
2000年に世界文化遺産に指定されており、その中には六つのイビ(神域)があります。そのうちの3つが、首里城の中の部屋や建物と同じ名前を持っており、首里城と深い関わりがあるものと考えられています。斎場御嶽は、琉球国王や聞得大君の聖地巡拝の行事「東御廻り」(アガリウマーイ)の参拝地として、今も多くの人が訪れ、崇拝しています。

アクセス
久高島は、南城市の知念(ちねん)半島の東約5kmに位置しており周囲7.75kmの小さな島です。那覇空港からレンタカーの場合は安座真港まで行き、フェリーか高速船で15~25分です。1日に6便ほどしか出ていないため、注意が必要です。

最低限のルールを覚えて自然と交わろう
斎場御嶽は、琉球を開いたアマミキヨが最初に降り立った聖なる島と言われています。その為、観光客のみならず、地元の人にとっても神聖な場所です。「おじゃまさせてもらう」という気持ちを忘れずに。

昼間は観光客で混みますが、朝一番(高速船1便9:00発)なら、凛とした空気を感じることができるそう。カベール岬、ウディー浜、不思議な名前の岬や浜があり、のんびりほっこり過ごすには最適なところ。とくじんという茶屋で沖縄そばにもずく天が乗った「久高そば」を頂くのもおすすめ。

大石林山で大自然のパワーを

巨大な岩石は圧巻
沖縄本島北部は「やんばる」と呼ばれ、ワイルドな自然が残っている場所です。大石林山は沖縄最北端の辺戸岬近くの国立公園で、自然体験や絶景が堪能できます。辺戸岬の海側から眺める荒々しい姿とはその表情がガラッと違う安須杜(アシムイ)の山々には、自然の楽園が広がっており、本土では見れないような奇岩や巨石、ガジュマルが茂る亜熱帯の森、岬の大パノラマの散策コースがあります。バリアフリーの散策コースなので、年配の方にも安心です。琉球神話のいいつたえとあいまって、自然のパワーを存分に感じるには最適な場所です。

御願ガジュマルを見て回るのもおすすめ
南国特有の大きなガジュマルの木は特に見もので高さが10~20メートルにも達する大きな木です。御願(うがん)というのは沖縄方言で「お願い」「祈り」を意味し、精霊が宿るものとされてきました。熱帯にありながら、木々の間はひんやりと涼しく感じるのも不思議です。

ガジュマルの木の間を散策したら、アシムイカフェで沖縄の薬草が入ったピザやサンゴローストのコーヒーで一息つくのもおすすめです。

アクセス
那覇市からは車で3時間ちょっと、美ら海水族館からは車で1時間半ほどかかります。

まとめ

沖縄というと、数々の魅力的なテーマパークやマリンスポーツ、グルメを堪能するのが一般的ですが、ここでは沖縄の自然を体験できるスポットをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

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