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10日間でハワイを堪能できるクルージング

(写真=Ed-Ni Photo/Shutterstock)

あなたはハワイに行ったことがありますか?日本人の定番の海外旅行先ですが、ホノルルのあるオアフ島、マウイ島など、何度も行っていると定番コースに飽きてくるのも事実です。ここでは、豪華客船ノルウェージャン・クルーズラインの「プライド・オブ・アメリカ」で、10日間をかけてハワイの島々をくまなくめぐるクルーズをご紹介します。

ハワイでは定番のショッピングやグルメだけではなく、ハワイの大自然を満喫する旅をご紹介します。

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クルージングの魅力

現実を忘れられる

ハワイといえば、ワイキキに代表されるようなショッピング街やホテル内やビーチで過ごすのが定番ですね。
また、フラダンスやウクレレのようなショーをみたり、ロコモコやガーリック・シュリンプ、シェーブアイスやステーキなどのご当地グルメを堪能し
たりするのが楽しみなのではないでしょうか?

ハワイは日本と気候が違って常夏ですからトロピカルな雰囲気を楽しむのによいところですが、一歩ショッピングセンターなどの屋内に入ってしまうと冷房が効いていて、あまり東京と変わらない過ごし方をしてしまうのではないでしょうか?

これでは、せっかくハワイに来たのにもったいないです。ハワイならではの大自然を体験するには、オアフ島以外の島、それもダイナミックに海から上陸してみるのはいかがでしょうか?

「ノルウェージャン・クルーズライン」が航行する「プライド・オブ・アメリカ」という客船が毎週土曜日の19時にオアフ島から出航します。

「プライド・オブ・アメリカ」は、総トン数80,439トン。大きすぎず、小さすぎずの丁度よい大きさで、乗客定員も2186人。就航は2005年と古いのですが、2016年に改装を済ませたばかりです。
船体にはアメリカ国旗を模したモチーフの「スターズ・アンド・ストライプス」模様が描かれ、POPな中にもエレガントさを感じる船です。

土曜日の夜にオアフ島を出航した船は、夜中の間航行し、あくる日にはマウイ島に到着します。

オアフ島と同様、世界的なリゾート地であるマウイ島。やはり観光の定番コースは、ショッピングやグルメ、フラダンスやハワイの文化体験といった所ですが、おすすめなのが火山や渓谷といったハワイの大自然を体験することです。マウイ島でもこうした自然体験ができるのはちょっと意外に感じるかも知れませんが、ハワイ島のみならず、マウイ島でもこのような自然体験は可能なのです。

その日はマウイ島に停泊するので、マウイ島での観光も十分に楽しめます。

次の日にはハワイ島に到着します。ハワイ諸島の中でもワイルドな島で知られるハワイ島ですが、真っ赤な溶岩が流れ出ている活火山のようすを見学したり、コーヒー農園を訪ねたりといったアクティビティーがあります。
時間があれば、素晴らしい設備で、自然あふれるハワイ島のゴルフ場コースを回るのもいいでしょう。

そして最後はハワイで最古の島、カウアイ島です。ハワイには何度も行ったが、カウアイ島に行かれたという人はそれほど多くないのではないでしょうか?カウアイ島では、渓谷や洞窟、そして海からしか見られない圧倒的なスケールの断崖絶壁を見るのも楽しみです。

こうして9日間のクルーズは終わりますが、あとの1日はゆっくりと帰国のために鋭気を養うのもいいでしょう。溜まったEメールなどをチェックするのに費やしても良いかもしれません。できればクルーズ中はデジタル機器などはあまり触らず、ハワイの自然に触れて現実を忘れる「デジタル・デトックス」な日々を過ごしてみるのはいかがでしょうか。

渡航中のロマン

船は大海原を航行しますので、デッキに出れば見渡す限りのオーシャンビューです。船内には、プールやデッキチェアーがあり、日光浴も楽しめます。船は1棟のマンションのように広く、格好のウォーキングのコースです。朝や夕方には、ウォーキングを日課にしてみてはいかがでしょうか。

また、船内アクティビティーも驚くほど多彩です。フラ教室やウクレレ教室からはじまって、ラテンダンスに合わせて踊るZUMBAダンス教室、サルサ、「スリラー」の踊り教室など、陽気なハワイのクルーと一緒に楽しむことができます。文化系アクティビティーでは、お札でアロハシャツを折って作る、ジャーナル作成、デジカメ教室、カニカピラ(ハワイ風寄り集まり)、レイ作り教室など盛りだくさんです。きっとあなたの趣味や趣向に合ったアクティビティーが見つかることでしょう。

また、音楽鑑賞派のあなたには、ハワイアンバンド、ドン・ホなどハワイの音楽家による演奏、世代を超えて愛されるイーグルスの名曲メドレー、DJ、70年代ミュージックやモータウンヒット曲演奏などと多彩なラインナップがあります。しかもこれらのアクティビティーは、一部有料のものもありますが、ほとんどが無料で楽しめるのが嬉しいですね。

船の中ではドレスアップしてディナーをとる「フォーマル・ナイト」もあります。19のダイニング、10のバーやラウンジがあり、ハワイアン料理からフレンチ、イタリアン、ブラジリアン、ハンバーガーやピザ、そして寿司を出す店も用意されており、内装もクラシックで古き良きアメリカを思わせるものが多いです。

また、 ディナーでは、基本的にはカジュアルをコンセプトにしている船のため、ドレスアップも必要ないのですが、ドレスアップしたい人はどうぞ、という自由なスタンスの客船です。また、シングルの客室も用意されており、シングル客室専用ラウンジにもアクセスできるので、普段なら会う機会もないような素敵な人に巡り合うこともあるかも知れませんね。お互い船が好きということで、会話も弾むかもしれません。

個性的な島々の魅力


マウイ島

それでは、ハワイ各島の魅力をご紹介していきましょう。

まず、クルーズでは2日目に寄港するマウイ島ですが、世界的旅行口コミサイト、トリップアドバイザーの「世界のベストアイランド賞」を受賞するくらいに、魅力の溢れた島です。ハワイの自然といえば、ハワイ島が有名ですが、マウイ島の自然も是非体験して欲しいもののひとつです。

マウイ島には標高3055メートルのハレアカラという火山がありますが、「太陽の登る所」という意味を持っている山です。その名の通り、とてもきれいな日の出を見ることができます。絶滅危惧種の植物も多く、信仰の厚い地元民にとっても特別な意味のある場所です。また、あまり知られていないのですが、このハレアカラ山の山腹にはなんとラベンダー畑があります。南国でラベンダーとは意外な感じですが、マウイの内陸の気候に外来種がうまく適合し、花を咲かせているそうです。時期が合えば、珍しいハワイのラベンダー畑が見れることでしょう。

また、マウイ島のビーチの中には、南国のビーチの定番の白い砂ではなく、珍しい黒や赤の砂のビーチもあります。ヤシの木が茂り、ごつごつと岩の突き出たビーチもワイルドで珍しく、ハワイならではの光景ではないでしょうか。ハワイは日本の運転免許証でレンタカーなども借りることができるため、こうしたビーチのある海岸線のドライブを楽しむのもうひとつの楽しみ方かも知れません。

またマウイ島には、数々の美しい滝もあります。中でも黒や赤砂のビーチがあるのと同じハナ・ドライブウエイの途中にあるワイルア滝は、明らかに日本の滝とは違う、ワイルドな圧倒的にスケールの大きな滝です。

ハワイ島

ハワイの中でも3本の指に入るほど個性的なハワイ島。その魅力はなんといっても、ワイルドな自然にあります。
ビッグアイランドと呼ばれ、今では羽田-ハワイ島の直行便もできるくらいに人気の島となりました。
とくに火の神ペレが住む、キラウエア火山はいまでも噴火を続けている活火山。トレッキングはもちろん、ヘリコプターやセスナなどで訪れるツアーもあります。
ハワイ島の大地の鼓動を身をもって感じるのに最適なツアーですので、是非おすすめです。

また、マウナケア山は富士山よりも高い4,205m。とても1日では登り尽くせないかもしれませんが、山頂から見る雲海や夕日はこの世のものとは思えないほどだそうです。

加えてハワイ島は赤道から南緯、北緯25度内の「コーヒー・ベルト」内に位置しているため、世界でも有数のコーヒー産地で、コナ・コーヒーを産出しています。ハワイ島では、コーヒー農園を訪れるツアーもありますので、現地で飲むコーヒーを是非体験してみて下さい。

カウアイ島

カウアイ島はハワイ諸島の中で一番歴史が古い島で、あまり日本人観光客は立ち寄らないようですが、実は自然が豊かでワイルドな体験ができる島です。それゆえに島内には絶景スポットが数多くあるのです。

まず、太平洋のグランドキャニオンと呼ばれる、ワイメア渓谷。ゴツゴツとした岩場が続く、アメリカのグランドキャニオンの縮小版のようなこの渓谷ですが、一滴一滴の雨が削り取っていった巨大な渓谷を目の前にすると、人間のちっぽけさを実感してしまうくらいのスケールです。

また、船から見るのならではの雄大な断崖絶壁「ナ・パリ・コースト」は、あの映画「ジュラシック・パーク」のロケ地ですが、カウアイ島一の景勝地となっており、壮大な海岸線と断崖絶壁には圧倒されます。

オアフ島

オアフ島はホノルルがあり、日本人がもっとも訪れる島で、ハワイでは3番目に大きな島です。

オアフ島での過ごし方といえば、ショッピングモールでのショッピングや、洗練された巨大ホテルの中で過ごすのを想像してしまいますが、意外に自然も豊かで、自然と触れ合える機会も多いです。

特にウミガメとの遭遇率が非常に高い、カイルアビーチパークやラニアケア・ビーチには是非、行ってみて下さい。ただし近年、多くの観光客に出会うのでウミガメは少々ナーバスになっていることもあるようです。そっとその姿を見守る程度がいいでしょう。

また1904年開館、ハワイで2番めに古い水族館である「ワイキキ水族館」も必見です。
日本ではお目にかかれないような、カラフルな熱帯の魚のオンパレード。ハワイの固有種や、ここでしか見ることが出来ない魚がたくさんいます。

また、自然とのふれあいもいいですが、やはりショッピングも魅力!ワイケレ・プレミアム・アウトレットでは、コーチ、ケイト・スペード、カルバン・クラインなど、日本でも人気のブランドが25~65%オフで買えるのは魅力的!やはり海外でのショッピングの醍醐味は味わって帰りたいですよね。

島々以外の魅力

食事

ハワイにはいろいろなグルメもあります。代表的なものに、ガーリック・シュリンプやロコモコといった現地のB級グルメから、ハワイのご当地ハンバーガー「テディーズビッガーバーガー」もおすすめ。日本の表参道にもいまや出店していますが、やはり現地で食べる、アメリカン・サイズでジューシーなハンバーガーは魅力的です。

またヘルシー志向の方には、アイランドビンテージコーヒーやジャンバジュースのアサイー・ボウルやスムージーを、エッグスシングスやニューオータニ内ハウツリー・ラナイのエッグ・ベネディクトなどがおすすめです。

景色

いろいろと景色については上記で述べてきましたが、やはりおすすめはハワイの自然を肌で感じられるマウナケアやハレアカラからの眺め、キラウエア火山の火口のワイルドさ、カウアイ島の断崖絶壁、ナ・パリ・コーストの壮大な雄姿、そして珍しいマウイ島のラベンダー畑、そして「プライド・オブ・アメリカ」でのクルーズ中の星空や朝日、夕陽も忘れられない思い出となるでしょう。

ライブ

ハワイでは、意外なことに伝統的な音楽やロック、ポップスなど、生の音楽を聴けるスポットがたくさんあります。例えば、カウアイ島では、グランド・ハイアット・カウアイ・リゾート&スパのスティーブンソンズ・ライブラリーでのジャズ・ライブ、ハナレイ・ファミリー・コミュニティ・センターのウクレレとギターのコンサート、モアナ・サーフライダーやワイキキでのフラやウクレレのコンサート。ティキズ・グリル&バーやデュークス・カヌー・クラブの現代ハワイアン・ミュージック、ハワイ島ではカイルアビレッジでのライブコンサートといった具合に、ハワイでは、音楽が日常に根付いているのがわかります。

また、「プライド・オブ・アメリカ」の船内でも数々の音と触れ合えたように、ハワイの人々は音楽を愛していることがわかります。

まとめ

いかがだったでしょうか?ハワイ4島を巡る豪華客船「プライド・オブ・アメリカ」と、ハワイの代表的な島の概要をご紹介致しました。日本人にもおなじみの観光地であるハワイですが、観光とショッピングだけでは、ハワイの本当の魅力がわからないと思います。また、ハワイの魅力を知るには是非、オアフ島以外の島を訪れてみることがおすすめです。是非一度、訪れて見られることをおすすめ致します。

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