沖縄でリッチな休暇を過ごすおすすめプラン
あなたは沖縄に行ったことがありますか?それはどんな旅行でしたか?沖縄は日本にありながら、旧アメリカ領だったという影響もあり、トロピカルでちょっと異国を感じさせる場所。また、行ったからにはちょっと日常を忘れられるような、リッチな旅行にしてみたいと思いませんか?
ここでは、海辺のドライブや温泉、懐石やフレンチ、あるいはご当地のグルメ、ゴージャスでいて居心地がいい、おすすめのホテルなどを中心にご紹介致します。
沖縄の観光情報・おすすめスポットはOkivel http://okivel.com/
プラン1:海辺をドライブする
沖縄ではレンタカーを借りるのがおすすめです。なぜなら、本土では観られないような「絶景」が見られるからです。
おすすめのドライブコースはいくつかありますが、まず1つめは、人気スポットの水族館や世界遺産の今帰仁城、そして橋の両側に広がる絶景がおすすめの「美ら海水族館~今帰仁城跡~古宇利島」、沖縄本島東側コースで、世界遺産の中城城跡と橋でつながっているドライブの定番海中道路、浜比嘉島「中城城跡~海中道路~浜比嘉島」、マングローブなどの自然が一杯で、やんばるの名物も味わえる「辺戸岬~道の駅ゆいゆい国頭」、伝統工芸品を堪能し、嘉手納飛行場近くでアメリカを感じる「やむちんの里~座喜味城跡~道の駅かでな」、絶景のニライカナイ橋と、パワースポットの斎場御嶽と国内最大級の鍾乳洞があるおきなわワールド「ニライカナイ橋~斎場御嶽~おきなわワールド」などのコースがあります。
こうしてみると、絶景を楽しみつつ、土地の名産を買ったり、グルメを楽しんだりできるコースが人気のようですね。
■気持ちよいランチが楽しめるお店
ドライブの途中で一休み、風が吹き抜ける場所で食べるランチは気持ちのいいものです。沖縄にはそんな場所がたくさんありますが、特におすすめなのが、今帰仁村にある「カフェこくう」です。
ランチは「こくうプレート」(1,200円)というワンプレートになっており、煮物、揚げ物、酢の物、など野菜を10種類以上使ったヘルシーなもの。ごはんとお味噌汁も、それだけでも美味しいほどのおいしさです。
「こくう」とは、穀雨と書き、五穀豊穣をもたらす雨、という意味の素敵な名前です。丘の上にポツンとある、木造の赤瓦の佇まい。特に縁側の席は、海を見渡せておすすめです。
■海辺のドライブを楽しむ
沖縄には海辺のドライブを楽しむコースはたくさんありますが、純粋に「海」だけを楽しむコースならこれ!西海岸を走るコースで、北谷「美浜」→Gala青い海→残波岬→万座毛→ブセナ海中公園→道の駅「許田」のコースがおすすめです。
ホテル内にあり、整備されたビーチ、天然の自然が残るビーチ、などさまざまなビーチが体験できます。よさそうなビーチがあったら車を止めて、穴場的なビーチを探してみるというのはいかがでしょうか?
また、「Gala青い海」は、My塩作り体験や、琉球ガラス体験もできるので、クラフト系の方には特におすすめです。
■海辺の素敵なお店でリッチなディナー
「メニューのないレストラン」ってちょっと興味をそそりませんか?那覇空港にほど近い、恩納村、南バイパス沿いにある「皿の上の自然 il Gastro Sara」という店では、プリフィクスのディナー(6,000円)が評判を呼んでいます。
料理研究家 那須あきゆき、TAKEHOの2人のシェフが作り出す創作フレンチ&イタリアン。島野菜や県内産の肉など、地元食材をふんだんに使い、目にも美しい一皿を提供してくれます。丘の上にあるので、オーシャンビューはもちろんのこと、南国の素晴らしいサンセットも楽しめます。
■オーシャンビューのホテル集
沖縄ではオーシャンビューのホテルはいわば「基本」ですが、中でも評判のいいオーシャンビューホテルをご紹介しましょう。
「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」
沖縄屈指の観光地である「万座毛」を望むことができ、ゲストルームもすべてオーシャンビューとなっています。それというのも、岬がすべてホテルの一部となっているためです。特にプレミアムルームなら32㎡と広めの部屋に加え、専用ラウンジでのチェックイン、アウト、専用ラウンジでの朝食、バトラーサービスなど、数々の特典が受けられます。
また、海中展望船、スタンダップパドルボート、フィッシング、クルーズ、カヌー、ダイビングなど、マリンスポーツも充実しており、ホテル内にいても退屈することなく楽しめます。
「ホテル日航アリビラ ヨミタンリゾート沖縄」
沖縄本島中西部にある「ホテル日航アリビラ ヨミタンリゾート沖縄」は、スパニッシュ風の赤屋根が特徴のリゾート。那覇空港からは空港リムジンバスも通っており、とても便利です。
スパニッシュ風の明るい色調の部屋。スーペリアツインでも43㎡の広さがあります。
いろいろな宿泊プランがありますが、記念日プランや、ハンギングチェアーのある部屋、リラクゼーションプールフリーパスプランなど、ユニークなプランがたくさん!
プラン2:体を動かして温泉へ
■スポーツ・レジャーを楽しもう
沖縄は温泉のイメージがあまりないかもしれませんが、沖縄にも離島を含め、温泉が出るのです。中でも那覇空港のすぐ南にある「琉球温泉 龍神の湯」は、橋を渡るだけでいける瀬長島にあり、地下1,000メートルから天然の温泉が湧き出しているのです。身体の芯から温まるため、「子宝の湯」とも呼ばれています。
特に水深1.2mの「立ち湯」では、見渡すかぎりの海が見えますので、温めのお湯に浸かりながら絶景を堪能することができます。最近話題のフィンランドサウナ「ロウリュ」も受けられるのがポイント高いです。
また、中頭郡北谷町にある「Terme Villa ちゅらーゆ」はビーチタワー沖縄というホテルに併設されています。ホテルに宿泊するなら、何度でも入り放題なのが嬉しいですね。
この温泉は地下1,400メートルの深さから湧き出ており、神経痛、筋肉痛、関節痛にも効くと評判です。
この温泉のプールゾーンには、「ヒーリングプール」というプールも併設されており、水着を着て入ります。夜にはプールの水がライトアップされ、いい雰囲気のプールになります。なお、平日は大人1,200円。朝風呂だけだと600円で利用できるのも嬉しいですね。
■懐石料理のおいしいホテル・旅館
沖縄で懐石料理もなかなか結びつかないと思いますが、沖縄は海に囲まれているため、海鮮料理がなんといっても美味しいです。それに海ぶどうや島野菜などが新鮮なので、お料理全体が美味しいのです。
懐石料理の美味しいところのおすすめはなんといっても、南部のリゾートホテル「百名伽藍」。沖縄で泊まってみたいホテルNo.1の声も高い宿ですが、宿泊者でなくてもランチやディナーがいただけます。
ランチは3つのコースがあり、3,400~7,000円で食べることができます。一例を挙げると「味噌ラフテー」、「季節の野菜サラダ ドラゴンフルーツドレッシング」、「あぐーロースのステーキ」、「沖縄県産赤米」、「海ぶどう」などのメニューが出されます。
また、夕食は、新鮮な海の幸や地野菜を使った優しい味付けの琉球懐石で、いちど食べると病みつきになりそうです。「近海魚のマース煮」、「龍潭の豆腐よう」、「ミーパイ昆布〆」、「パパイヤ味噌漬け」などといった、沖縄ならではのメニューに舌鼓を打つのも悪くないでしょう。なお、この夕食の琉球懐石は12,000円です。
プラン3:離島に行ってみる
■観光スポット満載の古宇利島
古宇利島は沖縄県の北部に位置し、観光スポットが満載の場所です。まず、沖縄本島から屋我地島(やがじじま)を経由して古宇利島までかかっている古宇利大橋の両側に広がる橋からの風景が絶景!両側にはエメラルドグリーンの海が広がります。
古宇利島には特徴的な沖縄屋根の古民家の集落やさとうきび畑が広がっていたりと、実にのどかな風景が広がっています。
また、橋の付け根にはきれいなビーチがあり、パラソルやサマーベッドなどのレンタルもあります。
古宇利島の北側にはティーヌ浜という浜があり、そこにハート型をした岩があり、カップルに賑わっています。また自然のままの砂浜が残るトケイ浜では、シュノーケルを使って魚を見ることができます。古宇利島へは、レンタカーがおすすめですが、美ら海水族館などに行くツアーでも古宇利島に立ち寄るものもあります。
■古宇利島のグルメ
古宇利島の高台に建つ「カフェとうらく」は、テラス席があり、離島がエメラルドグリーンの海に浮かぶようすが眺められます。それだけでなく、ここの「うに丼」(2,000円)は絶品!日替わりセット1,200円もおすすめです。
また、橋を渡ったところにある有名な「古宇利島カフェ」では、AAAランクのあぐー豚の口の中でとろけるしゃぶしゃぶが評判になっています。ここでは、マリンスポーツ用具のレンタルもしているので、海を見ていて潜りたくなったら相談してみてはいかがでしょうか?
■おすすめリゾートホテル
古宇利島には数々のリゾートホテルがありますが、おすすめは「ワンスイート古宇利島」です。1日3組しか予約できないこのリゾートは、1日1組、6名まで宿泊可能の「ハ゜ノラマスイート」と、2人専用で1日2組まで予約できる「プライベート・スイート」の2タイプがあります。なかでも「パノラマスイート」は、敷地面積がなんと660㎡、部屋の面積が196㎡という広さ。広いテラスやジャグジーもついています。
また、2人専用で1日に2組までしか予約ができない「プライベート・スイート」は、デザイナーが手がけた都会的なインテリアを採用しており、大きなテラス窓からは青い海が眺められるコテージタイプの仕様になっています。まるで暮らすように滞在できるのが最大の魅力。
このワンスイート古宇利島の従業員のスタッフも、風のように目立たないようにそっとサービスをするポリシーになっており、付かず離れずのさりげない接客が心地いいホテルです。部屋にはシモンズ社ベッド、今治タオル使用、ナチュラル成分のアメニティー使用。心地よさをすみずみまで味わってもらうために、小さなことまで気を遣っています。
■他にもこんなお店が!
2016年7月にリブランドオープン。古宇利島のトケイ浜やハートロックにもほど近い場所にあるのが「ムカカヴィラ古宇利島」です。1日1組限定、ビーチ、ハートロックまでともに徒歩3分の距離にあります。
部屋はコテージタイプになっており、開放的で大きなテラス窓があるアジアンテイストの部屋です。外にはさとうきび畑と海を見渡せる、アウトジャグジーもついており、南国の風に吹かれながら、開放感を感じることができます。リッチな感じに浸りながら非日常を感じるのにはうってつけの場所です。
■贅沢なディナーに
国頭郡国頭村にある「JALプライベートリゾート・オクマ」内にある「鉄板焼 阿壇」は、沖縄産野菜や佐賀牛、琉球豚などのステーキを味わうことのできるレストランです。
沖縄に行ったら美味しい食べものはたくさんありますが、何日かすると飽きてくるもの。そんな時には新鮮な沖縄野菜や、佐賀牛、アグー豚などのステーキはいかがでしょうか?一品料理の他、コース料理も豊富に揃っていますので、リッチな夜にピッタリなディナーが体験できるのではないでしょうか?
■リッチ気分を味わえるホテル・旅館
「JALプライベートリゾート・オクマ」は、リゾートホテルの中では老舗ですが、JALというブランドらしく、一流のホスピタリティーを体験できることができます。
客室はグランドコテージ、ガーデンヴィラ、メインコテージ、パームコテージ、ガーデンヴィラ(ワンちゃん宿泊対応)、バリアフリールーム、メゾネットルームなど種類も豊富で、特にワンちゃんと一緒に泊まれるガーデンヴィラは、アジアンリゾートのような雰囲気の庭付きコテージです。
また、ガーデンヴィラは、大人数でも泊まれるメゾネットルームになっており、天井から回るファン、らせん階段など雰囲気のあるつくりになっており、木材を多用した、南国風でありながらモダンなインテリアで、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
まとめ
いかがだったでしょうか?いまや日本を代表するリゾート地沖縄ですが、昔のように地元べったりの素朴さがウリというよりは、近年は都会的に洗練されてきているようですね。
沖縄は国内のみならず、国際的にも有名なリッチなリゾート地になりつつあります。ホテルのランクやグルメでも世界で勝負できるグレードになりつつありますね。是非、出かけてみて下さい。
沖縄の観光情報・おすすめスポットはOkivel http://okivel.com/