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経営者の休日にカリブ海のパナマ運河を渡るクルーズ旅行がおすすめな理由

camera_alt (写真=Ivan Sujan/Shutterstock.com)

経営者の方は特に多忙な方も多く、平日休日問わず仕事をしている方も珍しくはありません。休日の深夜に連絡をしてもすぐにレスポンスがあるなど、24時間365日、常に傍に仕事のことがあり、生活と仕事の間に境目を持っていることの方が珍しいのかもしれません。

このような充実した精力的な活動を何年も継続していくためには、ポイントポイントで充実したオフの時間を持つこともとても大切です。そして、その経営者のオフの時間の過ごし方として、クルーズ旅行は非常に適しており、その中でも西カリブ海クルーズのパナマ運河を渡ってカリブ海から太平洋に行く航路がおすすめです。

本記事では、なぜ経営者のオフの時間にパナマ運河を渡る航路がおすすめかをご紹介していきます。


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経営者にクルーズ旅行がおすすめの理由

経営者の方は常に先を予見して準備をすることが求められ、高度な脳の処理が必要とされている状態が続きます。そのため、日常的な業務が慢性化してしまい、脳の活性が落ち着いてしまうと、周囲の状況が変わっているにも関わらずそのことを認識できず、いざという時に準備不足で手遅れという状態になってしまう場合もあるのではないでしょうか。

そこで経営者のオフの時間に求められるのは、十分な休息と脳を活性化される新しい刺激です。日々の生活では得られない刺激を得ることにより、新しい発想や着眼点を得ることなどに繋がり、また十分な休息を取ることで、日々の経営に必要なエネルギーを充電することができます。このような性質を求めらる経営者のオフについて、なぜクルーズがおすすめなのか、次で見ていきましょう。

クルーズ旅行は移動中に世界を体験できる

日本は島国であるため、通常外国に旅行に行くとなると飛行機を利用することがほとんどです。飛行機は現状どの移動手段よりも速いため、時間を効率的に過ごすという点においては優れているのかもしれません。しかし、移動中の時間は外的な刺激と言えば窓からの景色だけのようなもので、空の上から見える景観も、何度も飛行機に搭乗しているうちに、新しい刺激を得ることができる珍しいものではなくなってしまいます。

一方、クルーズ旅行では寄港地と寄港地の間にも、その身で実感として世界の広さを体験することができます。地図上の認識でしかなかった寄港地と寄港地との距離を、実際の空間上で移動を認識しながら過ごすことによって、この地球というものがどれほどの広さを持っているのかという、新しい認識を持つことができます。

これは実際の自分の物質的な存在が、移動という実体験を伴いながら広範囲を移動することによって、普段存在している世界の広さを体験として認識するということです。

カリブ海であれば、カリブ海というものはこのような広さを持っていたのかと、コロンブスはこの航路を辿ったのではないかと、実際の自分の体験と合わせて認識することができるようになるということになります。この様な新しい認識が脳を刺激し、日々の活力や物事や状況への新しい認識、発想へと繋がっていきます。

これが他の旅行の手段と比較して、経営者にクルーズ旅行をおすすめしたい一つの大きな理由です。

クルーズ旅行は追われることがない

クルーズ旅行は海の上を移動する時も、強制的に何かをする必要がある訳でも、スケジュールを守って観光名所を巡る必要がある訳でもなく、時間に追われずにのんびりと過ごすことができます。

寄港地で過ごす時間も基本的には自由で、街では懸命に働いたり生活をしている人の傍らで、クルーズの乗船に間に合う様に戻ってくるという制限があるものの、自由にのんびりと街を散策することができます。極端なことを言えば、寄港している間も特に下船する必要はなく、美しい港町を部屋の窓から眺め、飽きたら昼寝をするといった時間を過ごすこともできます。

空路で旅行に行く場合には、旅行期間という貴重で限られた時間の中で最大の満足度を得られる観光をするという目的の遂行に時間が当てられてしまいがちです。これでは普段のビジネスの世界で過ごしているのと同じで、スケジュールに追われる時間の過ごし方をしてしまい、心からリフレッシュすることはできないでしょう。

一方、クルーズ旅行の場合は、クルーズ船の中という空間そのものが特別な空間であり、旅行の時間そのものであり、特に有名な観光スポットに行かずとも、見知らぬ街をぶらぶらと散歩するということ自体が素晴らしい時間になります。これは日常の緊張感溢れる状態から完全に解放されている状態であり、心身の休息に適した時間の過ごし方でしょう。

休みなくプレッシャーにさらされている経営者だからこそ、クルーズの何事にも追われることのない時間はとても良い時間になるのではないでしょうか?

カリブ海クルーズのパナマ運河を渡る航路がおすすめの理由

パナマ運河を渡るコースは、陽気なカリブ海の雰囲気から、たった80km,クルーズ船の移動時間にして9時間程度運河を渡るだけで、太平洋の世界へと表情が変わるという、ここでしか味わうことのできない貴重な体験を得ることができます。

また、経営者の方々は、日常から解放されてリラックスした時間を過ごす時も、どこかで仕事に活かすことのできるヒントを探してしまうものではないでしょうか。パナマ運河はこのヒントを探すのに非常に適している場所とも言えます。次に、パナマ運河の歴史について詳細を見ていきましょう。

パナマ運河の歴史

パナマ運河が開通されたのは1914年になりますが、元々パナマ運河の開通は19世紀前半から計画されていました。中米を突き抜ける運河を開通し、そこの通行利権を獲得できれば莫大な利益を得ることができるため、当時の強国であった国々がこのパナマ運河開通のプロジェクトをそれぞれで推進しようとしていました。

しかし一方で、19世紀当時は医療も今ほどには発展しておらず、マラリアなどの伝染病が蔓延し、1882年から始まったプロジェクトは7年間の工事期間中22,000人以上の死者を出し、従事した労働者の4割程度が死亡するという悲惨な結果となりました。

ここで一度頓挫したパナマ運河の開通工事ですが、1902年にアメリカが再度工事に乗り出します。マラリアの媒介であった蚊をパナマ運河周辺から撲滅する事業を2年半かけて実施し、その後の1904年から10年をかけ、ついにパナマ運河を開通させました。これは医学の発展、土木工事技術の発展、ダイナマイトの工事への使用など、人類の叡智が結集して得た結果であり、その恩恵の大きさと共に、20世紀最大の人類の偉業と称されることになりました。

また、1999年にアメリカからパナマに主権が返還されたことにより、現在のパナマ運河はパナマが所持しているものになりましたが、1903年に締結をしたパナマ運河条約により、20世紀前半のパナマ運河の利権はアメリカがもち、ここから莫大な富を得ています。

他のクルーズの航路も魅力的な歴史遺産が多くあり、その過去から学ぶことも多いものです。しかし、このパナマ運河の開通事業は、20世紀最大の人類の偉業と呼ばれるように、経営者が過去に学ぶ対象として、非常に適していると考えられます。

まとめ

ここまでご紹介してきました通り、経営者の方の充実したオフの時間には、クルーズ旅行に出かけることがおすすめです。新しい刺激を得られること、日常から解放されたリラックスした時間過ごせること、家族との水入らずの時間を持てることなど、多くのメリットがクルーズ旅行にはあります。

また数ある航路の中でも、前世紀の人類最大の偉業と称されるパナマ運河を、実際の体験を持って通過することにより、クルーズ旅行から帰ってきた後で、その歴史から多くを吸収できるのではないかと思います。

なかなかまとまった休日を取ることが難しい経営者の方が多いかと思いますが、休日を得ることができた場合には、ぜひクルーズ旅行を検討してみてください。


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