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ビジネスリーダーだからこそ拘りたい私服ファッションとNGパターン

camera_alt (写真=Ann Haritonenko/Shutterstock.com)

忙しいビジネスマンの方の中には、普段はスーツでバリバリ仕事をしているため、私服には無頓着だという方が少なくありません。

一方でビジネスリーダーの方の中では、私服で仕事関係の方に会う機会もあり、そのような時にも相手に良い印象を与えるようなファッションを心がけることが大切です。

しかし忙しい男性の場合には洋服に興味がない人も多く、「何を着たら良いのか分からない」「何を合わせたら良いのか分からない」という人がたくさんいます。

そこで本記事では、ビジネスリーダーの私服ファッションを改善するコツについてご紹介していきます。忙しい方でも、ちょっとしたコツとルールを守ることで、私服のファッションセンスが改善します。私服にあまり自信がないという方は、ぜひ本記事を参考にして見てください。

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ファッションセンス以前の問題

「ダサいファッション」というと、「選ぶ洋服が悪いこと」と思っている男性も多いでしょう。確かに、洋服選びによっては「ダサい」と思われてしまいます。

しかし、「ダサい」と思われている人の中には、洋服選び以前の問題の人もいます。「最近、新しい洋服を買っていないな」という人は特に要注意です。見られているのは、洋服のセンスだけではありません。

・ シミや穴がある服
「服に興味がない」「しばらく洋服を買っていない」という人の中には、「もう、何年の同じ洋服を着ている」という人もいるのではないでしょうか。

物を大切にするというのは、決して悪いことではありません。しかし、ボロボロになっている洋服を外出時にも着るというのは、避ける必要があります。

「ダサい」と言われてしまう人の中には、洋服に穴があいていたり、シミがついたものを平気で外出着として使っている人がいます。特に女性は、意外とこういった細かい部分を見ていますから、これを見つけると良い印象を持っていた相手であっても、一気に気持ちが冷めてしまうでしょう。

穴が開いてしまった洋服やシミがついてしまった洋服は、部屋着として使う様にし、外出時には使わないことが基本です。

・ ヨレヨレの服
お気に入りの洋服がある人の中には、「これは、何年も来ている」というアイテムがある人もいるでしょう。確かに、お気に入りの洋服はいつまでも着たいと思うものです。

しかし、ヨレヨレの状態となってしまえば、やはり見た目は良いとは言えません。どんなにおしゃれなデザインのものであっても、ヨレヨレになってしまえば、おしゃれどころが貧素に見えてしまいます。

ヨレヨレになってしまったお気に入りの洋服も、部屋着として格下げし、新たに同じ様なお気に入りのデザインを見つけましょう。

・ 腰パン
男性の中には、なぜかいまだに腰パンを好んで履いている人も少なくありません。「腰パンは、カッコいい」と思っている男性も多いでしょう。

しかし、相手にとっては悪印象。腰パンは、だらしなく見えてしまいますし、10代の若い人であればまだしも、20代以降の人がしているとダサいと思われてしまいます。

ファッションを楽しむ際には、歳相応のファッションをするというのも大切となるでしょう。若い頃のファッションをいまだに続けていると、ダサいと思われてしまっているかもしれません。

・ ダボダボズボン
腰パンと同じように、年齢を重ねた人が着ていて不評なのはダボダボのパンツ。男性にとっては、「履き心地が良い」「これを履いていると楽」という人もいると思いますが、外出時には避けた方が良いでしょう。

ダボダボのズボンも、やはりだらしなく見えてしまいますし、清潔感を与えることは出来ません。社会人になれば、やはり清潔感あるスタイルが好まれますから、外出時にはダボダボのズボンは避けましょう。

似合うのが難しい男性ファッション

男性の中には、自分のファッションにこだわりを持っている人もいるでしょう。「これだけは、やめられない」というアイテムを持っている人もいるのではないでしょうか。

しかし、「かっこいい」と思っているアイテムも、合わせるのが難しいものは避けた方が良いのかもしれません。

「ダサいと思われたくない」「良い印象を持ってもらいたい」と思うのであれば、やはり自分に似合うファッションを理解し、良い印象を与えるファッションスタイルを目指すことが必要です。

・ タンクトップ
ビジネスリーダーの男性の中には、自分を鍛えている人も多いでしょう。鍛えた体に自信を持っている人は、「見せたい」と思っている人が多いのではないでしょうか。鍛えた体は、男性らしさの象徴でもありますから、「人に見て欲しい」と思うのは当然です。

そして、その体を見せるためにタンクトップを好んで着ている男性がいます。自分では、「かっこ良く見えているだろう」と思っていると思いますが、実は人からは「ダサい」と思われていることがあります。

タンクトップ1枚のスタイルは、相手によっては引いてしまうスタイル。どんなに鍛えている人でも、タンクトップ1枚で歩いているとダサく見えてしまいます。鍛えている人も、さりげなくアピールするのは好感が上がりますが、これ見よがしに見せつけるのは逆効果と言えるでしょう。

・ 裏地チェック
男性の中には、「おしゃれ」と思って選んだアイテムも多いでしょう。しかし、その中にも相手からすると「ダサい」と感じてしまうものがあります。

それは、裏地がチェックのデザインのもの。中学生、高校生が着ていると「可愛い」と思えても、社会人の男性がこれを着ていると、「ダサい」と感じさせてしまいます。

・ じゃらじゃらしたアクセサリー
男性の中には、「アクセサリーが好き」という人もいるでしょう。男性らしい、ゴツゴツとしたデザインのものをいくつも付けている人もいるのではないでしょうか。

しかし、人によってはじゃらじゃらとしたアクセサリーは逆に「ダサい」と思われてしまいます。シンプルなデザインのものをさりげなくしていると、お洒落に見えますが、じゃらじゃらとアクセサリーをつけていると、逆に「センスがない」と思われてしまいますから注意が必要です。

・ ジレ(チョッキ)
最近では、ジレが流行っていたため、「今、流行りのアイテム」と思い、ジレを取り入れている男性もいるでしょう。ジレを一つプラスすると、「おしゃれに見える」と思っている人もいるでしょう。

もちろん、おしゃれにジレを着こなしている男性もいますが、「ジレを着ればおしゃれ」と思って着ている人は、周りから見ても着られている感が出てしまい、似合ってないと思われてしまいます。

流行り物を取り入れたい気持ちは分かりますが、自分に似合っているのか、トータルコーディネートが出来ているか客観的にチェックしてみましょう。

・ 十字架やスカルなどのアクセサリー
男性の中には、年齢を重ねてもなぜか十字架やスカルが好きな人がいます。アクササリーなどで、これらのデザインのものを取り入れている人もいるのではないでしょうか。

実は、年齢を重ねた男性がつけるアクセサリーとして、十字架やスカルのアクセサリーはあまり好まれていません。「おしゃれだから」と、アクササリーをプラスしている人もいると思いますが、良い印象を相手に持ってもらいたいのであれば、これらのアクセサリーはしない方が無難でしょう。

・ ウォレットチェーン
男性は、鞄を持たずにポケットなどに財布を入れて歩く人が多いでしょう。そのため、ウォレットチェーンを使っている人も多いのではないでしょうか。ウォレットチェーンは、おしゃれだけではなく、盗まれることを防止することもできますから、とても便利で実用的なアイテムです。

しかしどうしても子供っぽさを感じさせてしまう原因にもなります。社会人になると、もっとスマートなスタイルの方が良い印象を持ってもらいやすいでしょう。

・ サンダルに靴下
夏になると、サンダルを履く男性も多いでしょう。サンダルは、涼しいだけではなく、トータルコーディネート次第ではおしゃれに見せることも出来ますから、夏には欠かせないアイテムと言えます。

しかし、中にはこのサンダルを台無しにしてしまう履き方をしている人もいます。それは、靴下を履いてサンダルを履くというスタイル。男性がサンダルを履く際には、素足が基本です。

・ スカート
ファッションにこだわりを持っている男性の中には、「他の人がしていないスタイルを目指したい」と思っている人もいるでしょう。

そんな人の中には、スカートを取り入れている人もいるのではないでしょうか。当然ですが、こういった個性的なスタイルは周りから見ると理解されず、「ダサい」と思われてしまうことが多いものです。

芸能人などがしていると、「かっこいい」と思うスタイルも、一般の人がするとやはり浮いてしまいますから、その場に合ったファッションを心がけることも大切と言えるでしょう。

・ 短すぎる短パン
夏になると、「少しでも、暑さ対策が出来るファッションをしたい」と思う人も多いでしょう。男性の中には、短パンを好んで履いている人もいるのではないでしょうか。

男性が短パンを選ぶ際には、丈の長さに注意が必要です。女性の場合には、短めの短パンを履いてもおかしくはありませんが、男性が短すぎる短パンを履いてしまうと「ダサい」と思われがち。短パンを購入する際には、膝上よりも短い場合には注意が必要です。

忙しいビジネスマンが私服ファッションのセンスを改善するコツ

私服にこだわってこなかった方は、自分のファッションに自信を持てずにいるでしょう。洋服に興味がない人は、「どうすれば、おしゃれになれるのか分からない」という人もいるのではないでしょうか。

ダサい服装から脱出するためには、何よりもあなたの努力が必要です。「ダサい服装から脱出したい」という気持ちがなければ、変えていくことは出来ません。

脱出したいと思うのであれば、まずは行動しましょう。行動をはじめれば、ダサいと言われることもなくなりますし、「おしゃれ」と言われることも夢ではありません。

・ まずは自分に合うサイズを知る
洋服を選ぶ際には、何よりも自分の体にあった洋服を選ぶことが基本です。いつも試着もせず、購入している男性も多いのではないでしょうか。

「自分のサイズが分からない」という人は、まずは洋服を購入する際に試着することを心がけましょう。試着をするようになれば、自分のサイズが分かるようになりますし、どういったデザインのものが自分に合っているのかも分かるようになります。

最初のうちは分からないかもしれませんが、店員さんに相談しながら選ぶことで、自然と自分に似合うサイズに気づくはずです。

・ 自分に合う色を知る
洋服を選ぶ際、自分の好きな色を選んでいる人も多いでしょう。確かに、好きな色は目が行ってしまいますから、自然と手に取ってしまうでしょう。

しかし、好きな色が似合う色ではありません。「嫌いだな」と思っている色が、似合うこともあります。そのため、まず自分にはどういった色が似合うのか研究してみましょう。

お店で同じデザインで色違いの物がある時には、鏡の前で様々な色を合わせてみましょう。デザインが同じでも、色が違うだけで印象が変わるはずです。そして、自分にしっくりとくる色が見つかるはずです。

・ 清潔感を意識する
男性が洋服を選ぶ時には、何よりも清潔感を与える様なものを選ぶと良いでしょう。ごちゃごちゃとしたデザインのものよりも、シンプルなデザインの方が清潔感を与えますし、すっきりと着こなすことが出来ます。

また、シンプルなものはコーディネートもしやすいですから、他のアイテムとも合わせやすいでしょう。年齢を重ねるごとに、洋服の趣味や見た目は変わってきますが、清潔感あるものを選んでおけば、いくつになっても愛用することが出来るでしょう。

・ お洒落な人を観察する
「どうすれば、お洒落になるのか分からない」という男性も多いでしょう。洋服に興味がなかった人にとっては、コーディネートの方法なども分からないのではないでしょうか。

そんな人は、お洒落な人のファッションを観察すると良いでしょう。「どんな人がお洒落か分からない」という人は、まずは店員さんなどのファッションをチェックしてみましょう。店員さんは、洋服好きでお洒落な人が多いですから、参考になるポイントがたくさんあります。

また、店頭にディスプレイされているコーディネートを参考にしたり、雑誌などを参考にするのもおすすめです。最初はうまくコーディネート出来なかった人も、真似をしていくことで、「こういった組み合わせがおしゃれなんだ」ということに気づくことが出来るでしょう。

まとめ

忙しい毎日を過ごしているビジネスマンの方は、私服が何年も変わっていないという方も多くいらっしゃるかと思います。普段仕事をする時はスーツを着るのであれば、なおのこと私服のファッションセンスを磨く必要性を感じないでしょう。

一方で、私服で参加する会社の懇親会など、意外にも私服で仕事関係の方と会う機会はあります。そのような時のために、素晴らしいファッションセンスと思われないにせよ、良い印象を持ってもらえる私服ファッションを用意しておくことは、仕事をする上でも損になることはありません。

長時間の研究などはしないにせよ、簡単なコツを抑えるだけで私服ファッションのセンスは向上しますので、今まで私服に、無頓着だったという方は、ぜひ本記事を参考に今一度ご自身の私服のラインナップを見直して見てください。

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