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経営者は見た目が重要!見た目における3つのポイント

camera_alt (写真=Alexey_Erofejchev/Shutterstock.com)

ビジネスシーンにおいて、自分自身のブランディングは重要不可欠な時代ですが、どの様にしたら、お客様へ印象付ける自分自身になれるのでしょうか?

現代においては様々な職種があり、それぞれ多くの競合他社やライバルを相手にすることになります。その中で差をつけるにはどのようにしたらよいのでしょうか? 各個人の印象ブランディングという面から考えると、職種に応じての見た目におけるTPO&印象はとても重要な要素になります。

必要なブランディング三大要素

1:サイズ感
洋服にはサイズというものがありますが、自分自身に適したサイズ感を全ての方が把握されているわけではありません。例えばスーツを着た際に、「もっと楽な感じがいい!」「もっとタイトな感じがいい!」と感じることがありますが、これはそれぞれの好みであり、人それぞれの感性で決めているからだと思います。

客観的に見ると、サイズ感を決める上で一番重要なポイントは、肩の入り具合です。そこから身幅や袖のバランスを考えることが重要ポイントといえます。

※サイズ違いとなっている場合でも、少しタイト目の方が確実に綺麗に見えます。楽だからという理由でオーバーサイズのジャケットを選ぶのは、NGです。

2:トレンド
時代に応じたファッションスタイルがあるかと思いますが、流行(トレンド)は20年の周期で繰り返すとファッション業界では言われています。

では、流行はどうやって決まるのでしょうか。

最初は色から決まることになります。インターカラー(国際流行色委員会)という機関が2年後の流行色を決定します。その後、日本の日本流行色委員会が日本の経済傾向を調べて、流行色を市場に発信する仕組みになっています。

そして、その他のトレンドの方向性は、トレンドユニオン、プロモスティル、ネリーロディ、カルランインターナショナルなどのトレンド発信スタジオ(スタイリングオフィス)が市場リサーチをして、その結果からカラー、素材、スタイリング、柄、ラインなどの具体的な形をイメージに起こします。

ただ、トレンド感に左右されてはいけない業種もあります。金融機関、貿易関連、政治家、役所、士業、この辺りの職種の方は、あまりトレンド感を出しすぎる洋服は、印象がチャラくなってしまったり、次のシーズンから着れなくなったりします。

逆に、トレンド感を出すべき職種は、デザイン関連、化粧品関連、広告関連、メディア関連、ファッション関連だと思います。こちらは、メディアに露出したり、様々な流行の商品を発信したりする側であり、トレンドは少しでも気にかけるべきだと思います。

3:カラー
色彩が最後の重要要素になりますが、あなたはどのような感覚で洋服を選び買っているでしょうか? 最初に目に入る洋服は、自分が求めてる色が基準になっているのではないでしょうか?

洋服の色彩は、カジュアル、ビジネスシーンでの使い方が全く違いますので、まずはビジネスシーンからお話をします。ビジネスシーンにおいては、ジャケット着用が基本ですが、近年かなりラフなスタイルも生まれてきていますので、仕事上のシーンに合わせて色彩を選べばいいかと思います。

色彩においての相手に与える印象

・ネイビースーツ=リラックス効果、若々しい、清潔感、誠実、クールさ
・グリーン=安心感、安らぎ感、
・ブラック=高級感、ゴージャス感、力強さ、知的
・グレー=上品、落ち着き感、控えめ感

この様に、洋服の色彩選びにより印象は大きく違ってきます。

最後に

TPOと言った言葉がありますが、そのシーンにおいて重要な要素を自分なりに考え自分自身のブランディングとして取り入れることにより、様々な効果が生まれます。見た目の重要性、自分自身のブランディングが重要であると理解し、実行することで、あなたの仕事上にも好影響を与えることになるはずです。
一方の注意点として、見た目を改善する際に、ただ派手な物を取り入れるだけだと逆効果になりますし、地味にし過ぎると印象を与えることができません。専門分野の方かセンスが良い方などにアドバイスをもらい、客観的な意見を取り入れるようにしましょう。

●株式会社シボラ stylist上村勝昭
923design(オーダースーツ)director上村勝昭 
住所(南青山7-8-4高樹ハイツ6階)TEL:0368050287


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