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1週間の休暇で行ける古代ギリシャを感じるエーゲ海クルーズの魅力

camera_alt (写真=Aetherial Images/Shutterstock.com)

効果的な休みはビジネスマンにとって欠かすことのできないものです。ハードワークをして成果を出すことも大切ですが、質の高いオフが充実したオンを生み出します。クルーズ旅行は非日常を味わえる休息として適した旅行ですが、日程がかかるため中々行くことができないと考えている方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では1週間のお休みがあれば行くことのできるエーゲ海のクルーズ旅行についてご紹介していきます。大型連休などと合わせて有給休暇を取得して1週間の休みをとり、是非一度クルーズ旅行に参加してみてください。ご家族と行けば家族サービスになるだけでなく、家族の大切な思い出にもなりますよ。

本記事をご覧になって頂きながら、是非次の休暇にクルーズ旅行を検討してみてください。

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ギリシャ中心に巡るエーゲ海クルーズ

エーゲ海は地中海クルーズの中でも人気を誇るクルーズの海域でありますが、ギリシャのアテネを中心に巡るエーゲ海クルーズは1週間の休みでも行くことができます。人気の寄港地が近接しているため、短い日程であっても、クルーズ船の船上の時間を楽しめるだけでなく、寄港地で美しいエーゲ海の景観と魅力的な歴史について触れることができます。

各寄港地の魅力と観光名所についてみていきましょう。

【アテネ】
アテネはギリシャの首都であり、エーゲ海クルーズの発着港になることも多いクルーズ観光の名所です。クルーズの乗船前後に観光名所を訪れてみましょう。

・アクロポリス
アテネ観光で外せないのはユネスコの世界遺産「アクロポリス」です。アテネの観光名所でも最も有名な場所であり、パルテノン神殿やエレクティオンなどイオニア式の代表的な遺跡があります。

・古代アゴラ
古代アゴラはアクロポリスの麓にあり、かつての古代ギリシャ時代の生活の中心地であったとされています。商取引などが行われた経済の中心だっただけでなく、政治や文化の中心ともされております。非常に雰囲気のある観光名所ですので、観光の際には紀元前の世界の人たちの生活を思い描いてみましょう。

【ミコノス島】
ミコノス島は「エーゲ海に浮かぶ白い宝石」とも言われ、美しい街の景観は日々の忙しく緊張感のあるビジネスシーンを忘れさせ、決定的な解放感をもたらしてくれることでしょう。ミコノス島は街そのものが観光名所といってもよいほど、どの場所をとっても絵になる街です。寄港の際にはのんびりと散策しましょう。

・カトリミ風車
ミコノス島観光で外せないのがミコノスタウンの上にある、小さなカトリミの風車です。美しい島から6基の小さく可愛い風車が立っている景観は、アニメや絵葉書の世界を切り取ったような印象を受けます。このカトリミ風車は街の上にありますので、ここから見下ろす景観も素晴らしいです。ミコノス島観光に行かれた際には、風車近くでのんびりと過ごしてみてはいかがでしょうか。

・デロス島
ミコノス島から30分程度で世界遺産の「デロス島」に行くことができます。クルーズ船によってはオプショナルツアーでデロス島観光を用意している場合もありますので、観光メニューをチェックしてみると良いでしょう。

ギリシャ神話では太陽神アポロンと女神アルテミスが誕生した地とされており、観光前に該当部分のギリシャ神話を復習しておくとより楽しめるのでおすすめです。

【クシャダス】
クシャダスはエーゲ海に面するトルコの港町であり、規模としては大きくありませんが、周辺に魅力的な古代ギリシャの遺産が多く点在してあることから、散策の拠点となることが多い街です。街の中心にはお土産屋さんが多く並んでいますので、立ち寄ってみても良いでしょう。

・エフェソス古代遺跡
エフェソス古代遺跡はローマ時代の現存している遺跡の中で最も美しい遺跡と言われています。また、聖母マリアが晩年居住していたとされており、パワースポットとして「聖母マリアの家」という場所もあります。

エフェソスの大劇場やアルテミス神殿、聖ヨハネの墓など、エフェソス古代遺跡には歴史的に魅力的な観光名所が多くあります。ぜひ事前知識を収集して頂き、観光を楽しんでください。

【パトモス島】
パトモス島はヨハネの黙示録が書かれた島として有名で、キリスト教におけるエーゲ海の聖地として今も多くの巡礼者が訪れる有名な島です。観光名所として聖ヨハネ修道院と黙示録の洞窟が人気です。ミコノス島と比較すると観光地としてしっかりと整備されている島ではないため、ギリシャに住む人々の生活を垣間見ることもできます。

・歴史地区
パトモス島の歴史地区(コーラ)は世界遺産として有名な聖ヨハネ修道院と黙示録の洞窟があり、パトモス島に立ち寄った際にはぜひ訪れたい観光名所です。城壁に囲まれた聖ヨハネ修道院はエーゲ海のエルサレムとも呼ばれ、中央教会や聖マリア礼拝堂など、見所も多い名所となっています。

また、聖ヨハネ教会に行く途中に「黙示録の洞窟」があります。もともとローマ帝国の時代においてはパトモス島は流刑の島であったとされており、キリスト教の弟子であったヨハネは、キリスト教に対する迫害を逃れるためにこの島を訪れたと言われています。

このパトモス島で神の啓示を受け、弟子達と共に書かれたのが「黙示録」です。黙示録は聖書の最後の書であり、最後の審判やキリストの再臨などの内容が書かれたものになっています。この黙示録が実際に書かれたとされる洞窟がパトモス島にあたるため、現在においてもキリスト教の巡礼者の方々が訪れます。パトモス島に訪れた際にはぜひこの地区も観光してみてくださいね。

【クレタ島】
クレタ島はギリシャ神話においてミノタウロスが誕生した地とされています。もともとクレタ島の地形が地震が起きやすく、そのことが神話誕生の背景にあったとされています。クレタ島はギリシャの中で最大の島となっており、クルーズの乗客だけでなく、空路からも毎年多くの観光客が訪れる観光名所です。

・クノッソス宮殿
クレタ島のイラクリオンにはヨーロッパ遺産のクノッソス宮殿があります。紀元前四千年程前に建築されたと言われる歴史的遺産で、中央に大きな広場が配置されており、その周囲を様々な大きさの部屋が囲んでいます。各部屋をつないでいる廊下についても非常に複雑に分岐されており、まるで迷宮のような形をしています。

冒頭で紹介したミノタウロスの神話はこのクノッソス宮殿が舞台とされており、実際にクノッソス宮殿の壁面には多くの牛の絵が描かれています。神話の内容はクノッソス宮殿の奥深くに幽閉されたミノタウロスを、ミノス王が集めた勇者が退治するというものですので、この宮殿の迷路のような構造は、ミノタウロスが奥から出てこないようにするためのものなのかもしれませんね。

クノッソス宮殿を観光される際には、神話の世界の勇者の気分になって、探検してみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがでしたでしょうか。ビジネスの世界で忙しい毎日を送っていると、たまにある休暇でもクルーズ旅行など日程がかかるものが選択肢に上がることは少ないかと思われます。特に地中海やカリブ海などの地理的に離れているクルーズになると、なおのことでしょう。

しかし、ギリシャのアテネ中心には魅力的な寄港地が近接していることもあり、比較的短期間で充実したエーゲ海クルーズ旅行を楽しむことができます。1週間という日程があれば、古代ギリシャ、古代ローマの時代にタイムスリップしたかのような、非日常の空間と知的好奇心を満たす時間を過ごすことができますので、次のお休みの時には、ぜひエーゲ海のクルーズ旅行を検討してください。

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