沖縄北部のおすすめ観光スポット9選
沖縄とえば!といわれて真っ先に思い浮かべるのは青い海や青い空などではないでしょうか?特に沖縄本島北部は「やんばる(山原)」と呼ばれていてとても豊かな緑にあふれているのです。
今回は沖縄県の北部、やんばるについておすすめのスポットをご紹介します。
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沖縄北部のおすすめスポット!
古宇利大橋・古宇利島
古宇利大橋(こうりおおはし)は今帰仁村の古宇利島(こうりじま)と名護市の屋我地島(やがじしま)を結ぶ橋です。通行料は無料で1960mもの長さがあります。今では人気の観光スポットとなっており、平成17年の二月に開通したまだ新しい橋です。
古宇利島周辺の海のきれいさは本島でもトップクラスであり一番おすすめなのは直線に伸びている古宇利大橋から見る海です。
思わず口から「おぉ~」という歓声が上がってしまうほどです。さらにはうみの上を走っているような気分を味わえるので、沖縄観光の際には是非立ち寄っていただきたいです。
万座毛
海中の岩が見えてしまうほど透明度が高い海です。象に似ている岩がとても有名で、眼下に広がるきれいな海が広がっている絶景スポットです。
沖縄本島の北部にある恩納村にある万座毛(まんざもう)ですが、「万人も座する草原」といわれていて、毛とは草原のことを意味しています。
一番の絶景ポイントとして人気なのは象に似た岩が目に見える場所です。岩や崖を見るのもいいのですが、一番のポイントは海中の岩ではないかと思います。海中の岩が丸見えであり、よく海の中を覗いてみると青や赤の色とりどりなきれいな魚が見れることもあります。
観光するときに気を付けなくてはいけないことがいくつかあります。それは、万座毛一帯は足元がすくむほど高い崖となっていて、柵がない場所がいくつかあります。小さな子供連れの方などは目を離さないようにしましょう。
写真を撮る際など柵のない崖ぎりぎりのところで撮っている方もいるのですが、うっかり足を滑らせてしまうと転落してしまう可能性もあるので、くれぐれも注意しましょう。
20分もあれば十分楽しめますのでドライブの途中に気軽に立ち寄ってみてください!
ブセナ海中公園のグラスボート
沖縄本島北部の名護市にあるブセナ海中公園のグラスボートでは船底のガラスから多くの魚を見ることができます。ここの海は、沖縄本島の中でもとてもきれいな海で船からの景色も十分楽しむことができます。グラスボートを運行している海は湾内であり大きな揺れはほとんどありません。
また、隣には海中展望塔があり、一緒に楽しむこともできます。受付はビーチにあり、右側に海中展望塔とグラスボートの券を取り扱っています。グラスボート乗り場までは歩いて10分くらいにもかかわらず無料のシャトルバスがあるのでそれに乗っていきましょう。
グラスボート:大人・1540円 中人・1230円 小人・770円
海中展望塔: 大人・1030円 中人・820円 小人・520円
セット(海中展望塔とグラスボート):大人・2060円 中人・1650円 小人・1030円
セット料金がお得なのでおすすめです。
真栄田岬
沖縄本島北部の恩納村にある真栄田岬(まえだみさき)はダイビングとシュノーケルのスポットです。週末になると多くの人でにぎわい、泳がなくても展望台から真栄田岬周辺にある綺麗な海を見ることができます。
海の色が急に青くなるリーフのかけ下がりにはたくさんの魚がいるのですが、突然深くなるので泳ぐときには気を付けましょう。今は青の洞窟というのが人気になっていて外からの光と洞窟内の海の中のコントラストが神秘的になっています。泳ぎが苦手な方でも安心できる専用のツアーがあるのでぜひご利用してみてください!
比地大滝
沖縄本島北部に位置する国頭村にある比地大滝(ひじおおたき)は約26mの落差を持つ沖縄本島最大の滝です。亜熱帯ジャングルの中にあるオアシスといった印象でしょう。入り口から滝まで1.5kmあり所要時間は片道で約60分ほどかかります。
木を使った階段や橋があり、整備されてはいるのですが、急な傾斜が繰り返して続き、とても歩くのは大変です。足腰や心臓の弱い方は控えたほうがいいでしょう。
タオルや着替え、歩きやすいスニーカーなどの靴は必ず準備しておきましょう。「
嵐山展望台
沖縄本島北部に知する名護市にある嵐山展望台(あらしやまてんぼうだい)からは屋我地島(やがじしま)から本部半島(もとぶはんとう)の間にある羽地内海を一望できる展望台です。わざわざ展望台へと行くのではなく晴れた日に近くを通ったときはちょっと立ち寄ってみるか!くらいの軽い気持ちで立ち寄ることをお勧めします。
慶佐治湾のヒルギ林
沖縄本島北部の東村にある慶佐治湾のヒルギ林では河口付近に生い茂るヒルギが有名で、ヒルギとはマングローブのことです。慶佐治湾のヒルギ林は慶佐治川の下流、10ヘクタールに広がっていて、沖縄本島内では最大規模となっています。
マングローブは川と海が混じる場所に生えていてオヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギの三種類のヒルギが見られます。遊歩道が整備されていてマングローブの生い茂る中を自然体験できます。
塩川
沖縄本島北部の本部町にある塩川は国の天然記念物に指定されている川です。約300mに続いていて、湧き水が塩水という大変珍しい川です。世界でもプエルトリコと塩川の二か所しかなく、川の湧水は海水ほどはしょっぱくないのですが、多少はしょっぱいです。
この塩川は海岸から約150m離れていて海面からは1.29~1.42m高い場所に位置しています。なぜこの塩川は塩水なのかいまだに確定的なものはないらしいのです。雨の日は濁っていて、一体どういう原理で塩水になっているのかはいまだに解明されていません。
これまでの調査では潮位と水位(湧水量)は比例していて、脇出量と塩水濃度は逆比例の関係にあります。
世界でも海水の流れる川はここの「塩川」とプエルトリコの二か所しかいまだ確認はされておらず、貴重な川となっています。この地域において許可なく現状と変更したり保存に影響を及ぼす行為をすることは法律で禁じられているのでやめましょう。
大石林山
大石林山(だいせきりんざん)は沖縄本島最北端の辺戸岬近くに位置していて、二億年前の石灰岩などが長い年月をかけ、浸食されてできたという日本で唯一の亜熱帯カルスト地形となっています。
カルスト台地に石灰岩が露出している状態をピクナルといいここのピクナルは最大で10mもあります。亜熱帯ジャングルに切り立った巨大石塔を探検隊の気分で楽しんでみてはいかがでしょうか?
コースによってはけものみちで足元の悪いところがあります。スニーカーなどの歩きやすい靴で行くことを心がけましょう。夏などは入山前に虫よけスプレーをしておくことも忘れないようにしましょう!
さらに、体が不自由な方のために車椅子でも移動可能なバリアフリーコースもあるので安心して見学ができます。森を岩しかないので自然に興味がない方にとってはつまらないかもしれないですが、自然を肌で感じられるのでとても楽しいですよ!
まとめ
今回ご紹介した沖縄北部のおすすめ観光スポットはどうでしたか?たったの9種類しか紹介はしていませんが、もっと多くの観光スポットが沖縄本島北部には多数あります。是非気になったところ積極的に立ち寄ってみましょう!
きっといい思い出ができるはずです!
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