薄毛対策にワカメは無効?

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薄毛に悩む人は少なくないが、その対策、治療に関する正しい知識を持っている人は少ない。そんな実態を物語るアンケート結果が示された。薄毛治療を専門とする親和クリニック(東京都)は今年(2018年)8月、薄毛で悩んでいる1,000人を対象にアンケートを実施。"ワカメを食べると育毛・発毛に効果的"などといった、医学的に根拠がない噂を信じている人が約4割に上ることなどを報告した。

食事ではなく男性ホルモンが一番の原因

アンケートは20歳代以上の男女各500人にインターネットで実施した。
薄毛対策として信じているものを尋ねたところ、「ワカメなどの海藻類を食べる」との回答が約37%、「シャンプー後のリンスを欠かさない」が約18%に上った。
また、薄毛になりそうな人については、「脂っこいものばかりが好きな人」が約50%、「辛いものばかりが好きな人」および「甘いものばかりが好きな人」がともに約26%に達した。
アンケートを実施した同クリニック総院長の音田正光氏は、この結果を踏まえて「残念ながら海草を食べることが育毛・発毛に有効であるとする医学的根拠はない。また、食生活が薄毛の直接的な原因になることもない。ほどんどの薄毛の原因は、ジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンである」と指摘している。
同クリニックによると、DHTの発生を抑制するためには、ストレスの解消や適度な運動、亜鉛を含む食品の摂取、禁煙・禁酒、専門医療機関で処方される治療薬の内服が有効であるという。

来る10月20日は、毛髪についての正しい知識を啓発するために、日本毛髪科学協会が制定した"頭髪の日"。この機会に、自身の髪の健康を考えてみるのもいいだろう。

(あなたの健康百科編集部)

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