【インド】印企業の9割、2年は在宅勤務継続=調査[IT](2021/07/19)
インド企業の95%は、少なくとももう2年間はITを活用して在宅勤務を継続する方針だ。インドに本社を置くITサービス企業、ゾーホーが行った調査で明らかになった。ビジネス・スタンダード(電子版)などが14日に伝えた。
ゾーホーは国内外で調査を実施。インドでは、500人以上の従業員を抱える18業種の企業のIT部門幹部や専門職ら、200人余りを対象に調査を行った。
調査では一方、回答者の89%が在宅勤務の導入でセキュリティー面の課題が増えたと答えた。従業員が購入・インストールするソフトウエアを管理できていないと答えた比率も同じく89%だった。クラウドサービスへの依存度が増したと答えた回答者の比率は97%。96%は人工知能(AI)やビジネス・アナリティクスの利用が増えたと答えた。