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【ミャンマー】在留邦人は帰国検討を、コロナ拡大で大使館[医薬](2021/07/14)

在ミャンマー日本大使館は13日、ミャンマーでの新型コロナウイルス感染症の急拡大を受けて、在留邦人に一時帰国の可能性を検討するよう勧告した。

大使館によれば、感染者の急増で医療体制は逼迫(ひっぱく)しており、入院を断られるケースが頻発している。邦人の感染者も増えているという。

日本への直行便は現在、全日空(ANA)が運航しているが、搭乗人員が一定数に達しないと欠航になる。シンガポール経由で帰国する邦人も多いが、同国が水際対策を強化し、トランジットを制限する恐れもある。

こうした現状から、大使館は「真に必要かつ急を要する用務などがない場合には、一時帰国の可能性」を検討するよう呼び掛けた。

ミャンマーの保健・スポーツ省によれば、12日の新型コロナの新規感染者は5,014人で、過去最高を更新。陽性率も35%近くに達し、感染状況が深刻化している。

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