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【シンガポール】インドネシアからの入国規制、厳格化[社会](2021/07/12)

シンガポール保健省は10日、インドネシアからの渡航者に対する入国規制を厳格化すると発表した。同国で新型コロナウイルスの感染者が増えていることが背景にある。

シンガポール国民と永住権(PR)保持者以外については、インドネシアからシンガポールへの渡航制限を即日開始。十分な安全管理対策が取られている場合のみ、入国許可を検討する。

12日午後11時59分からは、過去21日間にインドネシアへの渡航歴がある全ての旅行者のシンガポールでのトランジット(乗り継ぎ)を禁止する。

シンガポールに入国する際には、出発前48時間以内にPCR検査を受け、陰性証明書を提示することを義務付ける。現在は、出発前72時間以内の検査と陰性証明書の提示を義務付けている。

陰性証明書を持参しないでシンガポールに到着した場合、入国を認めないことがあるほか、PRや長期滞在ビザの保持者については、在留資格を取り消す場合もあると警告している。

全ての入国者に対し、政府指定の施設での14日間の待機措置(SHN)のほか、到着時と入国後14日目のPCR検査、入国後3、7、11日目の自己検査キットによる即時抗原検査(ART)を引き続き義務付ける。

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