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【シンガポール】MRTトムソン東海岸線、8月に第2期開通[運輸](2021/07/01)

MRTトムソン東海岸線の第2期区間が8月28日に開通する(写真はブライトヒル駅、陸上交通庁提供)

MRTトムソン東海岸線の第2期区間が8月28日に開通する(写真はブライトヒル駅、陸上交通庁提供)

シンガポール陸上交通庁(LTA)は6月30日、都市高速鉄道(MRT)トムソン東海岸線(トムソン・イーストコーストライン)の第2期区間を、8月28日に開通すると発表した。

第2期区間は全長13キロメートル。スプリングリーフ、レントール、メイフラワー、ブライトヒル、アッパートムソン、カルデコットの6駅から成る。北部のスプリングリーフから南に向かって伸びる区間だ。

カルデコット駅は、MRT環状線(サークルライン)との乗換駅となる。ブライトヒル駅は、2030年に開業予定のMRT横断線(クロスアイランドライン)との接続駅となる予定だ。

北部3駅から成るトムソン東海岸線の第1期区間は、昨年1月に開通している。3駅はウッドランズ・ノース、ウッドランズ、ウッドランズ・サウス駅だ。第2期区間の開通に伴い、ウッドランズ・サウス駅と隣のスプリングリーフ駅がつながることになる。

トムソン東海岸線の総延長は43キロメートル。国内で6番目のMRTだ。全32駅から成り、北部から中央部、中心部を通って東部に至る路線となる。全区間の開通は25年を予定している。

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