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【韓国】TBSとCJ、コンテンツ制作で協業[媒体](2021/06/16)

TBSグループは15日、韓国でエンターテインメントを手掛けるCJ ENMと番組の共同制作などに向けた業務提携を結んだと発表した。映画やドラマなど世界的に事業展開する韓国エンタメ最大手と協業し、海外市場の開拓につなげる。

CJ ENMは、2020年の米アカデミー賞で4冠を達成した映画「パラサイト 半地下の家族」の製作や配給を手掛けたほか、傘下には「愛の不時着」などの世界的なヒット作品を出したドラマ制作会社のスタジオドラゴンを持つ。

両社は今後、クリエーターの交流などノウハウの共有を通じて、ドラマやバラエティー番組、映画などの制作を共同で行う。音楽やライブエンターテインメントをはじめ、アニメ・漫画といった双方が強みを持つ分野でも協業し、日本や韓国以外の海外にも積極的に配信していく考えだ。

TBSテレビ専務取締役の菅井龍夫氏は、報道資料を通じて「成長戦略として世界市場への進出・拡大が急務となっている。TBSグループの優れたクリエーターと、世界で実績のあるCJグループとのシナジー(相乗効果)により、新たな世界戦略コンテンツが生まれることに期待している」とした。

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