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【ベトナム】出光など開発の南部ガス田、海上港稼働を決定[資源](2021/03/29)

ベトナム運輸省は、南部バリアブンタウ省沖合で開発中のサオバン・ダイグエットガス田のオフショア(海上)港の稼働を決定したと発表した。国営ベトナム通信(VNA)が伝えた。

同港は、最大15万載貨重量トン(DWT)のタンカーや、掘削リグ船などが係留できる。運輸省は同ガス田の開発関係者に、オフショア港の安全運営と、環境破壊の防止を要請した。

サオバン・ダイグエットガス田は、ホーチミン市から南東350キロメートル沖合に位置し、日本の出光興産がベトナム国営ベトナム石油ガスグループ(ペトロベトナム)などと2017年から共同開発を進めてきた。出光によると、権益割合の43.08%を同社傘下の出光ガスプロダクション(ベトナム)が保有、ペトロベトナムは20%の権益を保有している。

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