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【フィリピン】Fジェン、浮体LNG設備の業者決定[資源](2021/04/07)

フィリピンのロペス財閥系発電大手ファースト・ジェンは5日、バタンガス州に建設する液化天然ガス(LNG)輸入基地で導入する浮体式貯蔵・再ガス化設備(FSRU)について、ノルウェーのBWガスの子会社BW FSRU4とチャーター契約を結んだと発表した。

同設備のLNGの貯蔵容量は16万2,400立方メートルで、ガス送出能力は通常時で1日当たり5億立方フィート、ピーク時で同7億5,000万立方フィートとなる。契約期間は5年に設定した。

ファースト・ジェンは東京ガスと共同で、バタンガス州にLNG輸入基地を建設する。FSRUはファースト・ジェンがバタンガス市で運営する「クリーン・エナジー・コンプレックス」に設置される。

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