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【カンボジア】フェデックス、今年半ばに空輸サービス開始[運輸](2021/02/17)

米物流大手フェデックスは、今年半ばまでに米国―カンボジア間の空輸サービスを開始することを計画している。プノンペン・ポスト(電子版)が15日に伝えた。

フェデックスの参入計画は、米国のパトリック・マーフィー駐カンボジア大使が11日、カンボジア民間航空局(SSCA)のマオ・ハバナル事務局長との会談で明らかにした。

フェデックスは6月のサービス始動を目指しており、SSCAに対してできる限り早急な認可取得に向けた支援を求めているもようだ。SSCAの広報担当者は、「必要な書類が全て提出され次第、手続きが迅速に進むよう協力する」とコメントした。

業界団体である物流商業協会(LOBA)のチェア・チャンダラ会長はフェデックスの参入について、「世界的な新型コロナウイルス感染症の流行の影響で生じている貨物便不足の緩和に加え、空輸コストの低下も期待できる」と述べ、好意的な見方を示している。

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