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【シンガポール】3カ国との短期出張往来、感染増で一時停止[経済](2021/02/01)

シンガポール外務省は1月30日、新型コロナウイルスの流行下で導入している重要な公務やビジネスを目的とした短期出張者の入国を認める取り決め「相互グリーンレーン(RGL)」について、3カ国との運用を一時停止すると発表した。世界的な感染拡大を受けての措置となる。

対象は韓国、マレーシア、ドイツの3カ国で、2月1日から3カ月間停止する。ただし、既にシンガポールへの渡航が許可されている旅行者に関しては入国を認める。

外務省は、新型コロナが世界で再び拡大していることを受けての措置と説明。4月末に状況を見て停止を解除するか判断するという。

相互グリーンレーンは、中国本土の一部地域を対象に2020年6月に開始。その後、韓国、日本、マレーシア、インドネシア、ドイツ、ブルネイとも合意していた。現在は、日本、インドネシアとの運用も一時停止している。

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