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【カンボジア】シアヌークビルSEZ、昨年輸出額は27%増[経済](2021/02/02)

カンボジア南部のシアヌークビル経済特区(SEZ)を運営するシアヌークビル経済特区(SSEZ)社は、同特区からの2020年の輸出額が前年比26.5%増の15億5,600万米ドル(約1,630億円)だったことを明らかにした。

クメール・タイムズ(電子版)によると、同SEZの主な輸出品は衣料、電子機器、かばん、建材、家具など。

フン・セン首相は先月26日、SSEZ社のチェン・ジアンガン社長に宛てて書簡を送り、同SEZの発展に向けた投資誘致への取り組みを評価。「政府は、経済成長を実現する上で民間企業を重要なパートナーと捉えている」とコメントした。

SSEZは2008年設立。面積は1,113ヘクタールで、カンボジア唯一の深海港シアヌークビル自治港から約13キロ離れた場所にある。国内最大規模の経済区で、昨年1~10月の資本投資額は前年同期比31%増の約13億米ドルだった。

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