【シンガポール】11月新規車両登録、13%減の6603台[車両](2020/12/22)
シンガポール陸上交通庁(LTA)が発表した2020年11月の新規車両登録台数は、前年同月比13%減の6,603台だった。乗用車、商用車、二輪車の全てでマイナス成長となった。
乗用車は7%減の4,715台。10月からマイナス幅が拡大。前月比でもマイナスに転じた。
メーカー別では、首位のトヨタ自動車が前年同月比13%減の817台。ホンダは36%減の560台に落ち込み、前月に引き続き3位にとどまった。
2位はドイツのメルセデス・ベンツで、6%減の723台だった。一方、同じドイツ勢では、BMWが12%増、アウディが7%増と比較的好調だった。韓国勢は現代自動車が13%増だった一方、起亜自動車が36%減と振るわなかった。
商用車は15%減の919台で、10月の5%減からマイナス幅が拡大。台数は4カ月ぶりに千台を下回った。二輪車は34%減の969台。前月比ではプラスとなったものの、1月以来11カ月連続で前年同月を下回った。