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【フィリピン】運輸省、地下鉄用地活用で国防省と合意[建設](2020/12/07)

フィリピン運輸省は4日、日本政府の円借款で敷設するマニラ首都圏地下鉄計画(フェーズ1)で、国防省が所有する土地を活用することで覚書を交わした。国防省が所有する5カ所の土地を駅の敷地などとして活用する。

対象になるのは、政府系病院のベテランズ・メモリアル・メディカル・センター(VMMC)、ビクトリアノ・ルナ総合病院、マニラ首都圏ケソン市のアギナルド基地など計5カ所。全17駅のうち3駅はこれらの土地の近くか敷地内に建設する。

マニラ地下鉄は第1期で、ケソン市のキリノ・ハイウエーからニノイ・アキノ国際空港(NAIA)第3ターミナルまでの約35キロメートルを結び、17駅を設置する計画になっている。

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