スタートアップの資金調達・ビジネスマッチングサイト

【中国】11月の新築住宅価格、上昇は36都市に減少[建設](2020/12/15)

中国国家統計局が14日発表した11月の全国70都市の新築住宅価格(低・中所得者向け住宅「保障性住宅」を除く販売用住宅)は、前月比で36都市が上昇、28都市が下落、6都市が横ばいだった。上昇の都市数は前月から9都市減った。

上昇幅が最も大きかったのは山東省済寧の1.2%。下落幅は江西省南昌と四川省南充が0.4%で最も大きかった。主要5都市は広東省広州が0.9%、天津が0.3%それぞれ上昇した一方、北京は0.1%下落。上海と広東省深センは横ばいだった。

前年同月比では61都市が上昇、9都市が下落した。上昇幅が最も大きかったのは寧夏回族自治区銀川の15.0%で、下落幅は安徽省安慶の2.5%が最大だった。

70都市の中古住宅価格は、前月比で44都市が上昇、23都市が下落、3都市が横ばいだった。上昇の都市数は前月から5都市増えた。上昇幅が最も大きかったのは広州の0.8%。下落幅は黒竜江省のハルビン、牡丹江が0.5%で最大となっている。

前年同月比では44都市が上昇、26都市が下落した。上昇幅は深センの14.6%が最大で、下落幅は牡丹江の9.5%が最も大きかった。

関連記事

公式Facebookページ

公式Xアカウント