【インドネシア】日本映画祭28作品が決定、オンライン配信［社会］（2020/11/09）

日本の国際交流を促進する独立行政法人、国際交流基金のジャカルタ日本文化センターは６日、12月４～13日にオンラインで開催する日本映画祭「JFF Plus: Online Festival」で配信する28作品を発表した。日本で今年公開された「サヨナラまでの30分」や「前田建設ファンタジー営業部」のほか、ドキュメンタリーやアニメといった多彩なジャンルを無料公開する。

日本映画祭は2016年の第１回以来、インドネシア国内の複数の都市で開催してきた。今年は新型コロナウイルス流行拡大の影響で、公式ウェブサイト＜https://watch.jff.jpf.go.jp/＞で配信することを決めた。「いつでも、どこでも日本映画を」をキャッチコピーに、コロナ禍で日本への渡航機会が限られる今こそ、自宅で日本映画を楽しんでほしいとの思いを込めた。

映画祭のオープニングイベントやインドネシアの映画関係者によるトークイベントなどの関連イベントは、動画配信サイト「ユーチューブ」の同センターのチャンネルや会員制交流サイト（ＳＮＳ）で配信する。

同センターによると、配信スケジュールは近日中に公開するという。