【ベトナム】日系2社のベトナム特別便、来年1月は14便[運輸](2020/11/04)
日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)は、2021年1月に東京からベトナムの二大都市(ハノイ、ホーチミン市)への特別便を計14便運航する。今年10~11月の計画(各月10便)から、両社が増便する。
ハノイ到着便はANAが4便、JALが3便。ホーチミン市到着便はJALが4便、ANAが3便となる。日本からベトナムへの定期便が運航できないことが前提で、乗客10人以上で成立する。ベトナム政府の指示により、日本人など外国人が対象で、ベトナム人の帰国のための搭乗はできない。
今年12月と比べると、JALはハノイ到着便を1便、ホーチミン市到着便を2便増やす。ANAはホーチミン市行きを1便増便。両社が7便ずつ運航することになる。
ベトナムは新型コロナウイルスの抑え込みに成功しており、同国政府は冬に再発して感染者や死亡者が増えることを警戒している。同国への入国には隔離ホテルの手配や陰性証明書などの準備が必要。必要な手続きや最新情報などは、在ベトナム日本大使館のウェブサイト<www.vn.emb-japan.go.jp/>内の「ベトナムへの入国を希望する皆様へ」で確認できる。