【インドネシア】感染者数40万人超、新規感染者は減少傾向［社会］（2020/11/02）

インドネシア保健省は１日、新型コロナウイルスの累計感染者数が41万2,784人になったと発表した。10月28日に累計40万人を超えた。ただし毎日の新規感染者数は10月初旬ごろから徐々に減っており、同30日には53日ぶりに3,000人を下回った。

１日時点の累計感染者のうち、州別最多の首都ジャカルタは前日から608人増の10万6,205人だった。東ジャワ州は253人増の５万2,718人、西ジャワ州は245人増の３万6,583人だった。

人口100万人当たりの感染者数はジャカルタが215人で最も多い。東カリマンタン州が131人、南カリマンタン州が115人で続いた。人口が最も多い西ジャワ州の感染者は100万人当たり15人にとどまった。

一方、累計感染者から回復者と死者を除いた現在の感染者数は、西ジャワ州が9,580人で、ジャカルタの9,209人を上回っている。

全国の累計感染者の83％に当たる約34万人が回復、3.4％に当たる１万3,943人が死亡した。