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【インド】タタ、英社とEV向けのソフト開発拠点設置[車両](2020/10/13)

インドの財閥タタ・グループ傘下のタタ・テクノロジーズは8日、自動車駆動システム大手の英GKNオートモーティブと連携し、インド南部ベンガルール(バンガロール)に電気自動車(EV)向けのソフトウエア開発に特化した拠点を設置したと発表した。

拠点は「グローバル・Eモビリティー・ソフトウエア・エンジニアリング」センターと呼ばれる。タタ・テクノロジーズは、自動車や航空宇宙・防衛業界向けに部品や製品の設計サービスを展開。一方、GKNはEVの動力伝達系の技術に強みを持つ。拠点の面積は1万2,650平方フィート(約1,175平方メートル)で、従業員数は年内に100人体制とする目標を掲げる。投資額は明らかにされていない。

タタ・テクノロジーズのウォーレン・ハリス社長は発表文の中で、GKNと協力し、次世代のEVの開発に大きく貢献することに期待感を示した。

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