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【インド】ウーバーが地場同業と提携、EV1000台導入[車両](2020/10/12)

米配車大手ウーバーは、インドで電気自動車(EV)を使った配車事業を手掛けるリチウム・アーバン・テクノロジーズと提携すると発表した。提携を通じ、ウーバーはレンタカーや配車サービスで1,000台以上のEVセダンを導入する。

対象地域はデリー首都圏(NCR)、西部マハラシュトラ州ムンバイ、プネ、南部カルナタカ州ベンガルール(バンガロール)、テランガナ州ハイデラバード。既にマヒンドラ&マヒンドラ(M&M)の「eベリト」とタタ・モーターズの「ティゴールEV」を計100台以上導入しており、向こう数カ月でさらに増やす。

ウーバーは、2040年までに世界で使用する車両の全てを、排出ガスを出さないゼロエミッション車にする目標を掲げている。インドでは今後12カ月間でEV導入台数を最大2,000台に引き上げることを目指す。

ウーバーは、インドで電動二輪車などのシェアリング事業を展開するユールーやEVの電池交換ソリューションを手掛けるサン・モビリティーともEVの導入で提携している。

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