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【インドネシア】北スラウェシ初の高速道、3分の2が開通[経済](2020/09/30)

北スラウェシ州で初の高速道路となるマナド―ビトゥン高速道路(ジャサ・マルガ提供)

北スラウェシ州で初の高速道路となるマナド―ビトゥン高速道路(ジャサ・マルガ提供)

インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は29日、北スラウェシ州で初の高速道路となるマナド―ビトゥン高速道路(39キロメートル)のうち、マナド―ダノウドゥ間(26キロ)の開通を宣言した。30日から段階的に供用を開始する。

ジョコ大統領はオンラインで開催された開通式典で「マナドからビトゥンまでの所要時間は、開通前の1時間半から30分に短縮される」と強調した。

マナド―ビトゥン高速道路の総事業費は5兆1,200億ルピア(約364億円)。全区間のうちマナド―アイルマディディ間(第1セクション、14キロ)は公共事業・国民住宅省の予算で建設し、残りのアイルマディディ―ビトゥン間(第2セクション、25キロ)は道路公団ジャサ・マルガの系列会社が建設を請け負った。

ジャサ・マルガによると、30日にはまずマナドからカウディタンまで20.5キロの区間で供用を開始し、10月3日に残りの約6キロで利用が始まる。当初2週間は通行料無料で開放する。全線開通は来年6月を予定している。

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