【シンガポール】金融センター指数、シンガポールは世界6位[金融](2020/09/29)
英調査会社Z/Yenグループと中国総合開発研究院(CDI)が発表した最新の「世界金融センター指数(GFCI)」ランキングで、シンガポールは6位だった。前回調査(3月)から指数は4ポイント上昇したが、順位は1ランク下がった。5位の香港とは1ポイント差だった。
Z/Yenグループらは、同ランキングを年2回公表している。今回は世界121都市を対象に調べた。事業環境、人材、インフラ、金融業界の発展、都市評価の5項目を評価して、指数を算出した。
シンガポールは、都市の評価では3位。アジアでは首位だった。インフラ、金融業界の発展でも高い評価を受けた。
アジアではこのほか、中国・上海(世界3位)、東京(4位)、北京(7位)、深セン(9位)がトップ10に入った。韓国・ソウルは25位だった。
世界トップは米ニューヨーク。5項目すべてで首位だった。2位は英ロンドンだった。