【フィリピン】貿産省、樹脂製品にセーフガード発動へ[化学](2020/09/08)

フィリピンの貿易産業省は、一部の石油化学製品に対して、緊急輸入制限(セーフガード)措置を発動する方針を示している。樹脂製品の高密度ポリエチレン(HDPE)と低密度ポリエチレン(LLDPE)が対象となる。7日付ビジネスワールドが伝えた。

HDPEは工業製品の包装、LLDPEはラミネートフィルムなど幅広い分野で使われる。両製品を巡っては、地場石化メーカーのJGサミット・ペトロケミカル(JGSPC)が、さまざまな国から輸入が増えて国内業界を圧迫していると指摘。政府にセーフガード発動を要請し、貿易産業省が調査を進めている。

貿易産業省は初期調査で、2015年から19年にかけて両製品の輸入が急増し、国内メーカーのシェアがHDPEで78%から53%、LLDPEで46%(17年)から21%に縮小したことを確認した。

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