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【シンガポール】技術革新指数で世界8位、アジアでは最高[経済](2020/09/04)

世界知的所有権機関(WIPO)と米コーネル大学、フランスの経営大学院インシアード(INSEAD)が発表した2020年版「世界イノベーション指数(GII)」で、シンガポールは前年と同じ世界8位だった。アジアでは7年連続で最高位を維持した。

調査は世界131カ国・地域を対象に実施。イノベーション(技術革新)の可能性と成果を80項目で審査し、指数化した。

シンガポールは100点満点で56.61点。人材や研究の質、政治の安定などイノベーションのインプット(投入)で世界1位となったものの、保有する知的財産権の数などアウトプット(成果)で15位にとどまり、総合順位を上げることはできなかった。

世界1位は10年連続でスイス。アジアでは韓国が10位、香港が11位、中国が14位、日本が16位で、トップ20に入った。トップ30までは中国を除いて、高所得国に位置付けられている国が占めた。

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