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【インド】封鎖中のスマホの使用、仕事関連は120%増[IT](2020/08/17)

インドのコンサルティング企業、サイバーメディア・リサーチ(CMR)は12日に報告書を発表し、新型コロナウイルス対策の全土封鎖が実施された4~5月のスマートフォンの使用時間は感染拡大前と比べて全体で50%増加したと指摘した。仕事関連に使用目的を限れば、増加率は120%だという。ライブミント(電子版)が伝えた。

報告書は、首都ニューデリーや西部ムンバイ、東部コルカタなど、国内10都市の1,050人余りに対する調査結果を基にしている。年齢層は20~35歳。封鎖中、スマホは仕事のほか、情報収集や決済、娯楽など、多方面で活用されたようだ。例えば、政府の施策や気象、農産物の市況関連の情報収集では、調査対象者の84%がスマホに依存したとされている。

調査では一方、封鎖の解除が本格化した6月は仕事関連のスマホの使用時間の増加率が40%と大幅に鈍化したことが明らかになった。

封鎖中の経験を踏まえ、スマホの買い替え時に重視する仕様の項目では、バッテリーの容量とディスプレーの大きさの2つが挙がっている。

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