【タイ】富士通、新型コロナの新常態をITで支援[IT](2020/06/18)

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新型コロナウイルスの感染防止のためのITソリューションについて説明する富士通(タイランド)のカノッカモン氏=10日、タイ・バンコク(NNA撮影)

新型コロナウイルスの感染防止のためのITソリューションについて説明する富士通(タイランド)のカノッカモン氏=10日、タイ・バンコク(NNA撮影)

富士通のタイ法人、富士通(タイランド)=FTH=は、新型コロナウイルス感染症により、企業活動や生活様式が大きな変化を余儀なくされる新常態の下、安全で快適な社会運営を維持できるようさまざまなITソリューションを独自開発し、企業などに提案している。

新型コロナの感染者の接触探知アプリ「COVID―19・トラッカー」は、導入企業の社員がアプリを通じて、高熱などの症状が出た場合に登録することで、最近の行動履歴などが社内に共有される。濃厚接触者らに感染の可能性を伝え、感染が広がることを予防できる。これまでにタイ国内のほか、日本やベトナム、マレーシアなどの企業で導入実績があるという。

一方、「ヘルス・スクリーニング・ソリューション」は、オフィスや店舗などの入り口に設置した端末のモニターによって、来訪者の体温測定やマスク着用の有無を自動検知する。体温測定のための人員を減らし、感染リスクを下げることができる。

このほか、外食店の利用に当たって、「店内での飲食」「持ち帰り」「宅配」をあらかじめ選択し、事前に決済することで店内の滞在時間を短縮するアプリ「クラウド・キッチン・フォー・ニューノーマル」、零細小売業者の移動販売をサポートするデータアプリ「バン・セールス・ビジネス・フォー・ニューノーマル」といった独自のソリューションを提案している。

FTHの販売責任者を務めるカノッカモン氏は、NNAに対し「従業員とその家族、顧客、パートナーの健康と安全を最優先しつつ、新型コロナの感染拡大に起因するさまざまな社会問題の改善に取り組む」と強調。本年度の業績見通しについては、新型コロナの影響の程度を見通すことができないと話し、明言を避けた。

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