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【シンガポール】職場閉鎖中の検索ワード、コロナが2.3倍[社会](2020/05/13)

米ヤフーは12日、シンガポールで職場・学校の閉鎖措置「サーキットブレーカー」の期間中に検索された新型コロナウイルス関連の情報が、同措置の実施前と比べて2.3倍に増えたと発表した。

4月7日から6月1日まで実施される同措置の期間中、ヤフー・シンガポールでは「COVID」の文字を含むキーワード検索で、特に「最新情報(アップデート)」「統計」を調べる人が多かった。

病気や健康状態に関する記事の閲覧件数は、同措置の実施前と比べて約50倍と飛躍的に拡大。依存症や薬物乱用に関する検索件数も7.5倍に伸びた。

新型コロナウイルス・ロックダウンに関する検索では、国内の最新情報、統計の他にシンガポール政府の経済政策や支援制度を調べる人が目立った。

文章検索では、「サージカルマスクの着用方法」「一時的救済ファンドや自営業者収入支援ファンド(SIRS)の申請方法」「生活に不可欠なサービスとは何か」「ネットフリックスの視聴方法」などが多かった。

食事・料理に関する検索ランキングでは、「バブルティー(タピオカ入り茶飲料)の作り方」が1位。これに「(韓国発祥の)ダルゴナコーヒーの作り方」「ピザ生地の作り方」「パンケーキの作り方」が続いた。

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