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【シンガポール】家具イケア、21年に東南アジア初の小型店舗[商業](2020/05/12)

イケアが入居した後の商業施設JEMの外観イメージ(イケア・シンガポール提供)

イケアが入居した後の商業施設JEMの外観イメージ(イケア・シンガポール提供)

スウェーデンの家具大手イケアのシンガポール法人は11日、2021年にシンガポール3号店を開業すると発表した。西部ジュロン・イーストの商業施設に入居予定で、同様のテナント型の小型店舗は東南アジアでは初という。

ショッピングモール「JEM」の3フロアにわたって入居する。延べ床面積は約6,500平方メートルだ。家具売り場と飲食スペースから成るが、大型店舗にあるプレイグラウンド、専用倉庫は設置しない。

JEMは都市高速鉄道(MRT)ジュロン・イースト駅に直結するショッピングモール「ウエストゲート」と、連絡橋を通じて接続している。イケアはより気軽に店舗へ足を運んでもらえるよう、JEMに入居する形での開業を決めた。

既存のアレクサンドラ店とタンピネス店は独立した大型店舗で、駅から離れた場所にあり、車で訪れる顧客が多い。

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