【シンガポール】EC物流ニンジャバン、298億円を調達[運輸](2020/05/06)

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EC物流のニンジャバンは2億7,900万米ドルを調達した(同社提供)

EC物流のニンジャバンは2億7,900万米ドルを調達した(同社提供)

電子商取引(EC)向け物流事業を展開するシンガポールのニンジャバンは5日、シリーズDと呼ばれる4回目の資金調達で2億7,900万米ドル(約298億円)を調達したと発表した。既存事業の強化に加え、企業間取引(BtoB)向け配送事業の参入に振り向ける。これまでの調達額は計4億米ドルに達した。

欧州の配達大手ジオポストなどの既存出資者、米フェイスブックの共同創業者であるエドゥアルド・サベリン氏が参画するBキャピタル・グループ、配車サービス大手グラブなどから資金を調達した。

ニンジャバンは、EC商品を専門に取り扱う配達事業者で、テクノロジーを駆使して配送を最適化しているのが強み。14年の創業以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナムの6カ国で事業を拡大してきた。

サベリン氏は声明で「ニンジャバンは創業以来、持続可能な事業モデルの確立、責任ある事業の成長、焦点を絞った賢明な経営に力を入れてきた。こうした企業は(新型コロナウイルスが流行する現在の)不透明な状況下でも生き残れる」と述べた。

ニンジャバンの広報担当者ウー・インイン氏によると、新型コロナウイルス感染症の流行で、同社の配送サービスの需要は従来から10~19%拡大した。今後も長期的に需要が拡大するとみている。

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