【中国】湖北省のGDP、1~3月は39.2%減[経済](2020/04/23)

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湖北省統計局は21日、同省の2020年第1四半期(1~3月)の域内総生産(GDP)が前年同期比39.2%減少し、6,379億3,500万元(約9兆7,000億円)に落ち込んだと発表した。新型コロナウイルス感染の中心地となった同省では、経済活動が一時ストップした影響で大半の経済指標が大幅に悪化した。

産業別では、第1次産業が25.3%減の540億6,800万元、第2次産業が48.2%減の2,146億9,600万元、第3次産業が33.3%減の3,691億7,100万元だった。

鉱工業生産額(一定規模以上の企業対象、付加価値ベース)は45.8%減。3月単月でも前年同月比46.9%減少した。同省の鉱工業生産額の10.8%を占める支柱産業の自動車製造業は56.0%減。自動車の生産台数は59.8%減の22万3,000台に落ち込んだ。このほかの産業では、鉄道・船舶・航空宇宙・その他輸送設備製造業が65.2%、電気機械・器材製造業が62.4%、化学原料・化学製品製造業が45.1%、コンピューター・通信・その他電子設備製造業が43.9%それぞれ減少した。

固定資産投資は82.8%減だった。製造業向けは85.0%減、インフラ施設向けは84.4%減、不動産開発向けは73.7%減となっている。

貿易額は20.9%減の627億5,000万元。輸出が38.1%減少した一方、輸入は11.1%増えている。

小売売上高は44.9%減の2,939億4,300万元。消費者物価指数(CPI)は6.1%上昇、工業出荷価格指数(PPI)は横ばいだった。

住民1人当たりの平均可処分所得は都市部が11.8%、農村部が10.2%それぞれ減少した。

同省統計局は、第1四半期は新型コロナが経済に回避不可能な打撃を与えたが、影響は短期的でコントロールできると指摘。省内で感染が落ち着き始めたことや、新型コロナの影響を緩和するマクロ経済政策を発動したことによって、3月以降は企業の操業や生産の再開も進んでおり、一部の経済指標は前月から上昇し、経済も回復に向かっていると強調した。

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