【韓国】就業者の1割「月収100万ウォン未満」[経済](2020/04/22)
韓国統計庁の調査によると、韓国の就業者274万7,000人(2019年10月時点)のうち、1カ月の収入が100万ウォン(約8万8,300円)に満たない低賃金労働者の割合が10.1%に上ったことが分かった。
産業別の内訳を見ると、農林漁業(30.6%)、宿泊・飲食店業(27.8%)、保険業・社会福祉サービス業(23.7%)、芸術・スポーツ・レジャー関連サービス業(20.0%)などで割合が高かった。
ただ、1年前と比べると全体の割合は0.1ポイント低下した。賃金が200万ウォン未満の労働者の割合は縮小し、200万ウォン以上の割合が拡大する傾向は、16年上半期から継続している。