【ミャンマー】シュエダゴンパゴダ、拝観停止を延長[観光](2020/04/21)
ミャンマー最大都市ヤンゴンのシュエダゴン・パゴダ(仏塔)の管理委員会は、拝観停止期間を延長すると発表した。同パゴダは新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため10~19日のティンジャン(ミャンマー正月)休暇中、拝観を停止していた。国営紙グローバル・ニュー・ライト・オブ・ミャンマー(電子版)が19日伝えた。
管理委員会は「新型コロナウイルスの拡大を防止するため、ティンジャン期間中は拝観を停止した。感染者の増加を食い止めるため、拝観停止を継続する」と述べた。再開時期は未定という。
保健・スポーツ省は、感染拡大を防止するため、5人以上が集まることを禁止している。
シュエダゴン・パゴダは世界で最も有名なパゴダの一つで、ヤンゴンで一番の観光名所。新型コロナ感染症が拡大する以前は、国内外から多くの観光客や参拝者が訪れ、常に混雑していた。