【フィリピン】世銀の5億ドル融資、月末までに活用へ[経済](2020/04/17)

フィリピン財務省は15日、世界銀行からの5億米ドル(約540億円)の追加融資について、4月末までに活用を始める見込みだと発表した。融資は災害リスクへの対処などを目的としたもので、政府の新型コロナウイルスの緊急対策を後押しすると期待されている。

ドミンゲス財相は声明で、融資は新型コロナ対策関連の財政・金融政策を下支えすると説明。「貧困層や被害を受けた組織に迅速な支援を提供し、医療システムを強化する政府の取り組みを後押しする」と述べた。このほか、地方自治体による災害復旧・復興計画の枠組み作りと実行や、地震リスク軽減に向けた複数年投資計画の立案にも充てられる。

融資契約は10日に締結した。融資は2012年、15年に続く「リスク管理開発政策融資」の第3次分で、償還期間は29年、返済猶予期間は10年半となる。

世銀はこのほか、コロナ対策として医療現場向けの個人防護具や、検査材料の調達で保健省を支援するため、1億米ドルを緊急融資した。

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