【ベトナム】感染者268人、63省市で社会隔離など継続[社会](2020/04/17)

ベトナムの保健省は16日、国内の新型コロナウイルスの感染者が正午時点で268人、治癒数は176人になったと発表した。前日から感染者は1人増えた。

感染の疑いがあり経過観察の対象となっている人や国の施設などで隔離されている人は、9万9,233人。268人目の感染者は北部ハザン省に住む16歳の女性。同省で感染が確認されたのは初めてだ。

■感染リスクに応じて社会隔離など継続へ

ベトナム政府は、16日以降も社会隔離など新型コロナウイルス感染防止措置を全63省市で継続する。

政府公式サイトなどによれば、新型コロナウイルス対策を担当する指導委員会はベトナムの63省市を「感染リスクの高い地域」「感染リスクのある地域」「感染リスクの低い地域」の3グループに分類し、それぞれに応じた措置を取る。

「感染リスクの高い地域」は、ハノイやホーチミン市のほか、北部のラオカイ省、クアンニン省、バクニン省、ニンビン省、中部のダナン市、クアンナム省、南部のビントゥアン省、タイニン省、中南部カインホア省、北中部ハティン省の12省市。同グループの省市では、不要不急の外出自粛などを含む「社会隔離」を要請した首相指示16号(16/CT―TTg)の実施を22日か30日まで延長し、期間は感染状況を見て判断する。マスクの着用や人の密集を避けることなど感染防止対策の義務のほか、娯楽など一部サービスの休業を継続する。今後の感染状況で期間が延長されたり、新たな省市が追加されたりすることがある。

「感染リスクのある地域」は、南部ビンズオン省、キエンザン省、アンザン省、ソクチャン省、ドンタップ省、ドンナイ省、カントー市、北部ハナム省、ランソン省、タイグエン省、ビンフック省、ナムディン省、北中部ゲアン省、中部トゥアティエンフエ省、ハイフォン市の15省市。同グループの省市では、集会の制限などを求める首相指示15号(15/CT―TTg)の実施とともに首相指示16号に基づく指示も組み合わせて実施する。22日にその後の対応が発表される予定。

「感染リスクの低い地域」は、2グループに入っていない36省市。同グループの省市では、首相指示15号を適切に実施することが要請された。首相指示16号は実施されない。

首相指示15号と16号の詳細は、それぞれ在ベトナム日本大使館のホームページ、<https://www.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/corona0327-1.html>、<https://www.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/corona0331.html>で確認できる。

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