【マレーシア】検査装置ヴィスコがペナンに現法[製造](2020/03/16)

画像処理検査装置のヴィスコ・テクノロジーズ(東京都港区)は13日、マレーシア・ペナン州に販売子会社を設立したと発表した。中国、タイに次ぐ第3の海外販売拠点となる。電子部品メーカーの集積地であるペナンに進出し、日系や外資系メーカーの製造ラインの検査自動化ニーズに応える。

完全子会社のVMYテクノロジーズを、資本金100万リンギ(約2,520万円)で昨年10月に設立。来月6日から営業を開始する。ヴィスコ・テクノロジーズは、車載用やスマートフォン向けの電子部品などの画像処理検査装置を販売するファブレス(工場を持たない)メーカー。現法は当初、現地社員1人と日本からのサポート要員という体制となる。

ヴィスコ・テクノロジーズの広報担当者はNNAに対し、米中貿易摩擦や新型コロナウイルス感染症の流行などでペナン州の電子部品メーカーの先行きにも不透明感が漂うが、「中長期的には需要が拡大するとみて、電子部品メーカーが集積するペナン州への進出を決めた」と話した。

同担当者によると、主力顧客である電子部品メーカーの海外生産拡大に伴い、全体の売上高における海外売上高の割合は約5割に上る。今後も海外売上高を伸ばしていく方針で、「今後も顧客の需要や市場の潜在性を見つつ、東南アジアでの進出先を模索していく」と話した。

同社は、東南アジアでは2012年にタイへ進出した。海外ではこのほか、中国・上海や台湾、米国イリノイ州に拠点を置く。

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