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【台湾】中華航空の2月旅客数4割減、13年以降最低[運輸](2020/03/13)

台湾航空大手の中華航空(チャイナエアライン)が12日までに発表した2020年2月の旅客数は、前年同月比40.8%減の67万5,241人だった。月間の旅客数実績の公表を始めた13年以降で最低を記録した。新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、中国・香港路線を中心に減便・運休措置を取ったことが大きく響いた。

100万人の大台割れは13年2月以来7年ぶり。2桁台の減少幅を示すのはデータがある14年以降で初。マイナス成長は4カ月連続となった。前月比は47.6%減った。

搭乗率は13.6ポイント下落の64.1%で、搭乗率が60%台まで下がるのは13年以降で初めて。

貨物取扱量は公表していないが、積載率は8.4ポイント上がって68.1%となった。

1~2月の旅客数は前年同期比19.6%減の196万3,699人で、搭乗率は5.8ポイント下がって74.1%。積載率は2.5ポイント上昇の65.8%となった。

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