【韓国】2月の日韓旅客船利用客数、8割減少[運輸](2020/03/04)

新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)の感染拡大により、中国や日本航路を中心に海上貨物量と旅客輸送量が大幅に減っている。日韓を結ぶ旅客船の2月の利用客数は前年同月比81.2%、カーフェリー貨物は23.9%それぞれ減少した。

新型肺炎への感染を懸念した利用客が船舶の利用を控えているため。また、日韓関係の悪化により2019年7月から今年1月の旅客数も前年同期比67.1%減少しており、旅客船会社の経営難が深刻化する見通しだ。

中国を中心に輸出入貨物量も減少しており、国内の貿易港におけるコンテナ貨物量(2月1~24日)は4.7%減、輸出入のための船舶の数は6.2%減となった。

韓国海洋水産省によると、中国国内での通関や内陸運送が滞っているため、中国行き船舶の出航に遅れが出ているという。輸出入貨物量の減少は今月も続く見込みだ。

海運会社の売り上げ減が見込まれることから、海洋水産省は2日に追加支援対策を発表。4月中旬まで状況が改善しない場合には900億ウォン(約82億円)規模の緊急経営安定資金を支援する。旅客が急減している日韓の旅客船会社については、港湾施設料やターミナル賃貸料を減免する。

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