【ミャンマー】政府、クルーズ船受け入れを一転して拒否[観光](2020/03/04)

ミャンマー政府は2日、最大都市ヤンゴン近郊の港に4日に入港する予定だったバハマ籍クルーズ船「シルバー・スピリット」の受け入れを拒否すると発表した。新型コロナウイルスによる肺炎対策の一環。ミャンマー・タイムズ(電子版)が2日伝えた。

政府は1日に同クルーズ船を受け入れる方針を示していたが、一転して中止を表明した。

保健・スポーツ省公衆衛生局のキン・キン・ジー氏は、「シルバー・スピリットは、新型肺炎の感染者が確認されている国に寄港しているため、ミン・トゥエ保健・スポーツ相が政府に受け入れ中止を進言した」と説明した。

シルバー・スピリットは、バハマのシルバーシー・クルーズが運航するクルーズ船。22カ国からの乗客485人と乗員350人以上が乗船しており、乗客の大半は英国人という。

最後の寄港地はタイのプーケット島、4日にティラワ港に到着し、3泊4日停泊する予定になっていた。

同クルーズ船の寄港を手配していた地場旅行代理店ミャンマー・ボヤージズ・インターナショナル・ツーリズム(MVIT)のテト・ルウィン・トー社長は「国民の懸念を考慮に入れ、新型コロナウイルスの国内侵入を防ぐために受け入れを中止した」と説明した。

ミャンマー国内では新型肺炎の感染者は確認されていないが、観光業界は先ごろ、感染拡大の影響により観光業界の収入が最大50%減少するとの見通しを示した。

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