【インド】M&M、EV部品供給でアショクなどと協議[車両](2020/03/03)

インドの自動車大手マヒンドラ&マヒンドラ(M&M)が、電気自動車(EV)向けパワートレインの供給で地場商用車大手のアショク・レイランドなどと協議に入っていることが分かった。複数の完成車メーカーにEV用パワートレインを提供することで、ガソリン車に置き換わると期待される次世代車の分野で一定の地位を築く考えだ。M&Mの社長で、同社の電動車両部門マヒンドラ・エレクトリックの会長も務めるパワン・ゴエンカ氏の話として、エコノミック・タイムズ(電子版)が1日に伝えた。

M&Mの協議先には、フランスのルノーや韓国・現代自動車も含まれる。ルノーや現代自との協議はまだ初期段階だが、アショクとは協業の可能性について検討段階に入っているという。

ゴエンカ氏は、「完成車メーカー各社がバラバラにEV部品を調達すればコスト高となるが、われわれが複数のメーカーに供給することができれば、規模の経済性効果を狙うことができる」と説明。完成車メーカー各社がリチウムイオンバッテリーの生産工場を独自に設置するためには10万台の販売見込みが必要となることから、その実現は実質的に難しいとみている。

マヒンドラ・エレクトリックは、南部ベンガルール(バンガロール)と西部プネ近郊チャカンの工場でEV用パワートレインを生産する。韓国や欧州向けの輸出も計画している。50億ルピー(約74億円)を投じ、高電圧バッテリーや高性能始動モーターを生産する研究開発(R&D)施設も設置する。

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