【シンガポール】卸売り販売額17%低下、3年半ぶり下落幅[経済](2020/02/21)

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シンガポール統計局が20日発表した2019年10~12月期の国内向け卸売り販売額指数(17年=100、速報値)は、名目で前年同期比17.4%低下の100.6で、4四半期連続のマイナスとなった。化学・化学製品や電子部品の落ち込みが響き、11.6%下落だった前期からマイナス幅が拡大。20.3%下落した16年4~6月期以来、3年半ぶりの下落幅を記録した。

19年10~12月期の指数は、物価を除いた実質では前年同期比9.3%下落の95.7。前期比(季節調整済み)では、名目で8.5%、実質で3.3%それぞれ低下している。

前年同期比を項目別(名目)にみると、全12項目のうち8項目でマイナスだった。最も下げ幅が大きかったのは化学・化学製品で35.1%下落。7~9月期の20.8%低下からマイナス幅が拡大した。

電子部品は25.8%低下し、5四半期連続で2桁マイナスを記録。石油・石油製品は前期の10.9%下落から24.4%低下へと悪化した。

海外向けの卸売り販売額指数(17年=100、速報値)は、名目で前年同期比6.2%下落の108.8、実質で1.5%上昇の104.7だった。前期比(季節調整済み)では、名目で4.2%、実質で6.7%それぞれ上昇した。

項目別(名目)では、全12項目のうち10項目で前年同期を下回った。マイナス幅が最も大きかったのは産業・建設機器で12.0%下落。4四半期連続のマイナスとなった。石油・石油製品も10.6%下落、運輸機器も10.2%下落と不調だった。

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